こんにちは！
今日は多くの人が待ち望んでいた、国境再開についての発表がありました。
5つのステップに分けて国境を再開していくので、各ステップの説明をします。
公式の情報はこちらからどうぞ。
https://covid19.govt.nz/international-travel/travel-to-new-zealand/when-new-zealand-borders-open/
2022年2月3日追記：
更に詳しい情報がアップされましたので更新しました。
ステップ１
ステップ1：2022年2月27日午後11時59分から
下記のフルワクチン接種者はオーストラリアからニュージーランドに渡航でき、渡航後は自己隔離となります。
- ニュージーランド国民及び永住権（Resident Visa）保持者
- 現在の渡航設定で渡航可能な方
- ワクチン未接種の方及びニュージーランドのワクチン接種のルールに当てはまらない方で、渡航後に隔離施設に滞在を続ける方
追記：
対象者となる渡航者はオーストラリアで14日間以上過ごし、更に渡航時の健康条件を満たさなければなりません。
渡航前の検査について：Pre-departure tests to enter New Zealand | COVID19.govt.nz
陰性証明について：Proof of vaccination for travel to New Zealand | COVID19.govt.nz
対象者の詳細：
- ニュージーランド国民
- 永住権保持者（PRもしくはレジデントビザ保持者）
- オーストラリア国民もしくは永住権保持者で、ニュージーランドが生活の拠点となっている方
- 例外措置で入国可能な方（people with border exceptions）
- ハイリスク国以外からの外交官や乗務員
- 下記の条件を満たすパートナーや子ども、親：
- ニュージーランド国民、もしくは永住者とパートナー等の家族関係枠のビザを保持している
- ニュージーランドに国民、もしくは永住者と入国する
- 生活拠点がニュージーランドにある
ステップ2
ステップ2： 2022年3月13日午後11時59分から
下記のフルワクチン接種者は他の国（ステップ1のオーストラリア以外）からニュージーランドに渡航でき、渡航後は自己隔離となります。
- ニュージーランド国民及び永住権（Resident Visa）保持者
- 現在の渡航設定で渡航可能な方
- 技術職で働いている方：ニュージーランドの時給中央値の1.5倍の給与をもらっている方（2021年7月の時点での時給中央値、及び2022年2月3日時点での移民局の規定額は27ドルとなっています。）
- ワーキングホリデービザ保持者
- ニュージーランド国民及び永住権（Resident Visa）保持者のパートナー及び子どもでニュージーランドのワクチン接種ルールに当てはまる方。家族単位で一緒に渡航する必要はありません。
- ワクチン未接種の方及びニュージーランドのワクチン接種のルールに当てはまらない方で、渡航後に隔離施設に滞在を続ける方
追記：
- ワーキングホリデービザの申請は段階的に再開予定（段階と時期は未定）
- その他のクリティカルワーカー（Other Critical Worker）は、6か月以上のポジションで規定収入額はニュージーランドの時給中央値の1.5倍（時給40.50ドル、もしくは年収84,240ドル）に引き下げられる
- その他のクリティカルワーカーは、その技能がニュージーランド国内では確保出来ないという証明条件が削除される
- ニュージーランドの時給中央値の1.5倍が基準となる
対象者の詳細：
- ニュージーランド国民
- 永住権保持者（PRもしくはレジデントビザ保持者）
- オーストラリア国民もしくは永住権保持者で、ニュージーランドが生活の拠点となっている方
- 例外措置で入国可能な方（people with border exceptions）
- ハイリスク国以外からの外交官や乗務員
- 下記の条件を満たすパートナーや子ども、親：
- ニュージーランド国民、もしくは永住者とパートナー等の家族関係枠のビザを保持している
- ニュージーランドに国民、もしくは永住者と入国する
- 生活拠点がニュージーランドにある
ステップ3
ステップ3： 2022年4月12日午後11時59分から
下記のフルワクチン接種者は世界各国からニュージーランドに渡航でき、渡航後は自己隔離となります。
- 現在ニュージーランド国外に滞在している、現在もビザの条件を満たせている一時滞在ビザ保持者（就労ビザ等）
- セメスター2からの最大5,000人の留学生（セメスターは大学で利用されている学期です。）
追記：
ステップ3の詳細は後日発表されます。
ステップ4
ステップ4： 2022年7月から
下記のフルワクチン接種者は世界各国からニュージーランドに渡航でき、渡航後は自己隔離となります。
- オーストラリアからの全ての渡航者
- ビザ不要国（日本はこれらの国の1つですね）からの渡航者
- Accredited Employer Work Visa保持者
参照：
ステップ5
ステップ5： 2022年10月から
観光ビザ、学生ビザを含む（ビザ不要国を含むという意味ですね）全てのビザカテゴリーの方が渡航可能となります。
その他
現時点でのフルワクチン接種の定義は「2回接種済み」とのことでした。
海外からのビザ申請もこのタイミングに合わせて随時再開されるとは思うのですが、現時点では移民局からの発表はありません。
やっと世界と行き来出来るようになるねー！！！！！
いぇいー！！！！
追記：
ステップ3の留学生に関しては「セメスター2」と書いてあることから大学がメインになるように見受けられました。セメスター2は7月頃が開始時期なので、海外からの学生ビザの受付は3月から4月頃には再開されるのかもしれません（これは憶測です）。
2021 Resident Visaの審査でてんてこ舞いの移民局が海外からの申請をどのように処理していくのかは気になるところです。
