[クライストチャーチ]Kaiser Brothers Brewery Mixed Tape 6 packを飲み比べ

Masa

1人で６本、全然いけますね。マサです。

突然ですが、昨日1月21日は誕生日でして、はれて37歳になりました。
だからといって特別何かある訳ではありませんが、その翌日にふさわしく、久々のビール飲み比べレビューを行いたいと思います！

数少ないビール企画好きの方、お待たせしました。
実はこの企画、昨年9月に行った企画以来、約4ヶ月ぶりの飲み比べレビューになります！

それでは早速やっていきたいと思います！今回はKaiser Brothers BreweryのMixed Tape 6packをレビューします。

余談ですが、今回のビールの友は、「ビルトン（干し肉的なやつ）」と「Double Cream Brie」でした！

Kaiser Brothers Brewery

Kaiser Brothers Breweryはクライストチャーチにあるブルワリーで今回はこのパッケージとクライストチャーチのブルワリーって珍しいかも？て理由でこれに決めました。
(あとで調べるとクライストチャーチにあるHarrington’s Breweriesも有名でしたね。)

https://www.kaiserbrothersbrewery.co.nz/
https://www.kaiserbros.beer/

なぜかウェブサイトは2つあるのですが、いずれもしっかり作り込まれていて、最近よくある若者が集まって始めました感がなく、ビール好きのおっさんがただビールが好きで作っている感じが個人的に好印象です。特に変わったフレーバーのビールもないしTHE定番を進む感じですね。

来週末にある「Great Kiwi Beer Festival 2020」というクライストチャートであるビールイベントにも出店されるようなので、お近くの方はぜひどうぞ〜
https://greatkiwibeerfestival.co.nz/christchurch/

このビールイベント、3月にハミルトンでもあるようなので、ぜひ参加してきたいと思います！！

さて、という事で早速飲み比べに行ってみたいと思います〜

-American IPA

まずは私の好きなAPAからと思ったらなんか味が違う。。よーく見てみるとAmerican IPAでした。本当に飲むまで気付きませんでした。。
個人的にはあえてそこを攻める必要はないのかなとも思いましたが、ただそう言われるとちゃんとAPAとIPAの間の味です。

このビールの缶に表示されている紹介文はこの文から始まります。

Our American IPA is like a fresh spin on Rambo and Shakespeare.
英語の弱い私には具体的な意味は分かりませんが、対極の2つの物を混ぜて良い感じになって物だ！って事だと思います。フォーマルな表現ではないと思いますが、この感じ私は好きです。

味の濃さ
マサの好み
味の種類	フルーティーでシトラスのフレーバーが効いたビール

-Hazy IPA

お次は最近流行りつつある新しいペールエール、Hazy IPAです。どこのブルワリーもこぞってHazy IPAを出している気がします。
IPAやAPAは比較的ハーブやフルーティーなフレイバーや香りが強めなビールなのですが、Hazyがつくものはその味わいがマイルドになって飲みやすくなっているものが多いです。

このHazy IPAも飲み始めにレモンっぽい酸味が少しあって（ミントって書いてました）、そのあとに軽めのIPAビールが続くような構成になっていて、とても飲みやすいです。
夏はIPA、APAよりもHazy系の方がマッチするかもしれないですね。

It might look a bit like a milkshake, but don’t freak out – all the cool kids are into it.
英語がこんな感じで冗談もあって良いですね。意味的には、「ミルクシェイクみたいに感じるかもしれないけど、ちょっとまって。キッズはみんなそれに夢中でしょ」って感じですかね？

味の濃さ
マサの好み
味の種類	ペールエールの中でも飲みやすく作られたビール。

-Pilsner

写真からみて分かる通り、今まで飲んだAmerican IPA, Hazy IPAとはうってかわって、ライトな味わいです。
ピルスナー自体が、比較的飲みやすく軽い飲み口なのですが、これはさらにスッキリしていて夏にはもってこいですね。

ちなみにPilsnerは２本入ってました!おそらく今このブルワリーはラインナップが5本で6本目がなかったんですが、そこで適当なサイダーとかを入れないのは好印象ですね！

Pils… Pilsener… Pils-nah… However you say (or sing) it doesn’t matter.
この英文から始まるんですが、このオヤジギャグみたいなのも嫌いじゃないです。。（ピルス、ピルスナー、ピルス・ナー、どう呼ぼうが（歌おうが）問題ではない。）

味の濃さ
マサの好み
味の種類	いわゆる日本っぽいビールです。スッキリしていて夏にいい感じです。

-APA

さて、お次は私のお気に入りのAPAです。まずは写真をみてください！
この色、最高ですね〜この色からしっかりとしたフレーバー、香りが感じられます。

それでは、早速飲みます！

？
？？
？？？

お、惜しい。。。
いつも通りしっかり目の味わいなんですが、香りと後味に私のあまり好みでない甘さというか雑味というか、なんともいえない味が漂っていて手放しで喜べる感じではないですね。。

APAというだけ期待値が高まっていたので、その反面少し残念にも感じてしまいますが、普通には美味しいです。ただ、私の期待を超える味ではなかったです。。うーん。。。
英語の説明文はあまり面白くなかったので、割愛させてください。

味の濃さ
マサの好み
味の種類	全体的に悪くはないのですが、後味が好みに合わず星三つ止まりです。

-Pale Ale

最後はベーシックなペールエールで締めくくります！

色はきれいな黄金色で一瞬ピルスナーかなと思う感じですが、味はしっかりペールエールです。香りもそこまで強くなく飲みやすいタイプのペールエールですかね。
ただ、先程のAPAで感じた甘さというか雑味のようなものがこれにもあり、予想を超えるものでなかったのも事実です。

Science loves beer. As do the champions at NZ Hops who scienced up an experimental hop and gave it a catchy hook for us… Hort4337.
英語の説明文では、サイエンスが愛したビールだと言ってます。詳細は分かりませんが、研究を重ねられたビールなのでしょうか？さすがに6本目となると私の英語力はないのに等しくなってしまいました。