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【2020年最新版】「Trade Me」でニュージーランドのフラットを探す方法!

はっしー
はっしー
こんにちは! Jandals Life 編集部のはっしーです。

日用品から車や家まで買えてしまう、ニュージーランドの便利サイト「Trade Me」(トレードミー)。

この記事では、Trade Meでフラットを探す方法を紹介します。

「英語が苦手でTrade Meは使ったことがない」という方にもわかりやすいように、図解を用意してわかりやすく解説していきますよ!

Trade Meがそもそも何か知らない方は、こちらの記事を読んでみてくださいね。

ニュージーランドで必須のアプリ「Trade Me」とは?機能を徹底解説!ニュージーランドでは誰もが必ずお世話になるであろうスマホアプリ「Trade Me」について、わかりやすく解説していきます。...

物件を検索してみよう

トレードミー_フラットを検索

まずは「Trade Me Property」のサイトを開きます。

そして「Flatmates」ボタンを押して、フラット検索に切り替えましょう。

次に検索条件を入れていきます。

いろいろと条件はありますが、まずは、

・場所(地方、都市、区域)
・一週間の家賃

だけ入力すればOKです。

入力し終わったら「Search flatmates」をクリックします。

トレードミー フラットの検索結果

するとこんな感じで検索結果が表示されます。

気になる物件をクリックして詳細を見てみましょう!

なお「Save this search」ボタンをクリックすると検索条件が保存されて、毎週新しい物件をメールに通知してもらうこともできます。

詳細画面を開くと、物件の写真を確認できます。

どんな感じの部屋なのか、雰囲気をチェックしてくださいね。

右側の「Add to Watchlist」ボタンをクリックすると、物件情報がウォッチリストに追加されます。

あとからまた同じ情報を確認したいときに便利です。

「Email to advertiser」ボタンで、広告主にメール連絡ができます。

内見の予約や、細かな質問をしたいときに使いましょう!

物件説明の読み方をわかりやすく解説!

さらに画面をスクロールすると、物件のより詳しい説明文が出てきます。

英語がたくさん書いてあって「ウッ……」となるかもしれませんが、重要な情報がたくさん書いてあるので流し読みは禁物です。

特に重要なポイントに絞って解説しますので、読み方をマスターしてしまいましょう!

Location(場所)

フラットの所在地です。

詳細な住所が書かれている場合もあれば、おおまかな場所しか書かれていない場合もあります。

入居の意思があることを大家さんに連絡してはじめて、住所を教えてもらえることも多いです。

事前の連絡なしに、フラットの敷地内に立ち入るのは厳禁です。

大家さんに内見を取ってから訪問しましょう。(外から見るだけならOKです)

Available

いつから入居できるかが書かれています。

画像の例では「Sat 4 Jan」とあるので、1月4日の土曜日から入居可能ということですね。

Furnishings (家具)

どれくらい家具が揃っているかです。

一般的に「Fully furnished」と記載されていれば、ベッドや机、収納にキッチン用品などすべてが揃っている状態を表します。

日本から到着したそのままの荷物で入居しても、すぐに新生活を始められる状態です。

なるべく「Fully furnished」の物件を選ぶと、余計な持ち物を増やさなくてすむので便利ですよ!

Current flatmates

現在どんなフラットメイト(同居人)が暮らしているのかが書かれています。

男性か女性か、学生か社会人か、などですね。

フラットの雰囲気を想像する手がかりにしておきましょう。

はっしー
はっしー
学生の多いフラットは、パーティーばっかりやってて落ち着かないこともあるよ……

Couples OK

これはそのまんま、カップル入居OKかどうかです。

Ideal flatmate

フラットメイトに求める条件です。

「清潔」「騒がしくしない」「家賃を滞納しない」など、常識的なことしか書いてないことがほとんどなので、あまり気にする必要はないと思います。

Parking

駐車場の有無が書かれています。

ニュージーランドでは、車を路上駐車させておくのがけっこう普通です。

特に土地の狭いエリアや入居者の多いフラットでは、駐車場が無く路上駐車させられる場合があります。

駐車場があるのかないのかは、以下のように見分けてください。

  • 駐車場あり: Guest parking, Off road parking
  • 駐車場なし(路駐): Street parking, On road parking

ニュージーランドは比較的治安の良い国ではありますが、車上荒らしは普通に発生します。

周辺の治安や、自分の乗っている車の価値などを考慮して、駐車場つきの物件にすべきかどうか決めましょう。

In the area

スーパーマーケットやバス停・駅など、周辺施設の案内が書かれています。

特に車を持っていない人は、周りになにもないとめちゃくちゃ暮らしにくくなるので、この項目をよく確認しておいてください。

家賃の詳細

説明文には家賃のさらに詳しい説明が書いてあるので、目を通しておきましょう。

画像の例だとこんな風に書かれています。

Rent is $240 per week with water, power and unlimited wireless internet included.

家賃は週240ドルで、水道代・電気代・無制限のインターネット接続が含まれます。

なんと、家賃に水道光熱費とインターネット代までコミコミ!

かなりお得な物件だということがわかります。

もちろん、すべてのフラットの家賃が同じシステムではありません。

物件によって、

  • 水道光熱費・インターネット代まで込
  • インターネット代のみ別
  • 光熱費は毎月フラットメイトで割り勘
  • 光熱費が多くかかった月のみ割り勘

など、料金体系はさまざま。

入居してから「こんなはずじゃなかった!」とならないように、家賃に含まれるものと含まれないものをここで確認しておきましょう。

また、カップルで入居すると家賃が上がる場合がほとんどです。

カップルでの家賃がいくらなのかも説明文内にあるので、必ずチェックしてくださいね。

保証金(bond)と家賃の前払い(rent in advance)

フラットに入居するときは、大家さんにボンド(bond)と呼ばれる保証金を払うのが慣例となっています。

また、数週間分の家賃の前払いを求められる場合もあります。

入居の際の初期費用として必要になってくるので気をつけてください。

画像の例では

2 weeks bond + 2 weeks rent in advance

と書かれていますので、

ボンド2週間分(240 x 2) + 家賃前払い2週間分 (240 x 2) = 960ドルが必要です。

なお、支払ったボンドは何も問題がなければ退去時に払い戻しされます。

大抵の場合はボンドの領収書と引き換えになります。

支払い時に必ず領収書を書いてもらい、大切に保管しておきましょう。

ボンドの上限は家賃4週間分までと決められています。

これより高いボンドを請求された場合は払う必要がありません。

内見の予約をしよう

トレードミー_大家さんにメールを送る

気に入った物件が見つかったら、いよいよ内見の予約です!

詳細画面の最初の方にあった「Email to advertiser」ボタンをクリックするか、画面を下の方までスクロールすると、画像のようなメッセージ入力フォームが表示されます。

ここに内見申込みの文面を入力して「Send email」をクリックして完了。

あとは大家さんからの連絡を待つだけとなります!

ちなみに、僕がフラット探しに使っていた実際のメール本文は↓こんな感じ↓です。

自由にコピペして使ってください!

Hi, ◯◯ (家主の名前を入れる)

My name is Hassy, a Japanese programmer working in Christchurch.
Now I’m looking for a new flat close to my office and found your ads.
The location and rent are ideal so I’m really interested in your flat.

Could I come to you and have a look at the room in this week?
It will be appreciated if you let me know any suitable date.

Regards,
Hassy

以上、Trade Meでフラットを探す方法の解説でした。

みなさんがいい物件に巡り合って、ニュージーランドでの素敵な新生活を始められることを祈っています!

ABOUT ME
はっしー
日本のIT企業で月100時間超えの残業を経験、過労死しかけた元社畜の34歳。理想のワークライフバランスを求めてニュージーランドの大学へ留学、プログラマとして現地就職。毎日定時帰宅の生活をエンジョイした後、永住権を取得。現在は無職です。