こんにちは! Jandals Life編集部のはっしーです。
先週お送りした「なぜ私はニュージーランドへ」特集では、編集部の5人のメンバーがどんな経緯でニュージーランドへやってきたのか、それぞれの物語をお届けしました。
同時に、読者の皆さんの物語を「#なぜ私はニュージーランドへ」のハッシュタグで募集したところ、なんと100件を超える投稿をいただけました!
Twitterでつぶやいてくださった皆さんありがとうございます!!
今日はその中から厳選したツイートをまとめてご紹介します。十人十色、百人百様のストーリーをご覧ください。
ニュージーランドの魅力に惹かれて
まずは「ニュージーランドのここが好き!」という強い動機に導かれてやって来た方々から。
#なぜ私はニュージーランドへ
Te Araroa=テアラロアがあるから。
海に始まり海に終わる3,000kmのロングトレイル。ニュージーランドを知り、楽しむための最高の手段。神秘的な湖とフィヨルド地形、火山帯と原始の森。アウトドア好きには特に天国。ちな蛇や熊がいないのでアウトドア初心者にもオススメ。 pic.twitter.com/EWprBthlXi— 山キャンプ©たかくらや (@takakura3twi) July 6, 2020
アウトドア系YouTuberとして活躍する「たかくらや」さん。
なんと北から南まで、5ヶ月かけてニュージーランド3,000kmを歩ききったそうです!!
ニュージーランドのアウトドアの魅力については、↓こちらの動画↓でも詳しく紹介されています。
この国の美しい自然に魅了されて移住を決めた方は少なくないようです。
YOUは何しにNZへ?
違った。#なぜ私はニュージーランドへ
2000年のハナシです。 pic.twitter.com/YTRL6W8R6L— マーティンゆう (@hitsujinokuni) July 7, 2020
(※NZ……ニュージーランド)
忙しい毎日で自分を見失いかけていたマーティンゆうさんは、湖の町・ワナカの風景に惹かれてニュージーランドへ!
続編もこちらのツイートで描かれています。
28歳の時にカカポという鳥が絶滅に瀕していることを知り「NZは羊だけじゃないのか!」と衝撃を受ける。
以降のめり込んで、自然環境関係に舵取りをするが、日本では展望を開けず、自分でカカポの取材をしようとギリホリでNZへ来たら、運よくTVNZ自然班に拾われ就職。
— うちだいずみ🇳🇿ライター/写真家/撮影コーディネイター、ニュージーランドの自然暮らし26年目 (@KagiyaIzumi) July 6, 2020
「カカポ」とは世界で唯一の”飛べないオウム”です。↓詳しくはこちらの動画をどうぞ↓
#なぜ私はニュージーランドへ
ロードオブザリングのロケ地なのと、親が旅行した時のミルフォードサウンドの写真に感動して自分も絶対行くって思った。
新卒で入社したけど、毎日辛くて辞めたくて泣いてた時に、友達が夢のために行動した姿を見たことと彼氏が待ってるからって背中押してくれてWHでNZへ— KyoRo (@goo95fy) July 6, 2020
(※WH……ワーキングホリデー)
映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの幻想的な風景が撮影されたのもニュージーランドですね!
すこし街を離れると映画のような風景が広がっているのには衝撃を受けます。
美しい山脈、人を温かく迎える国民性、コーヒー、語学学校の安さ
に惹かれて渡航。北島のホテルでの勤務と仕事終わりのジャズGig、どこに行っても美味しいFlatwhiteを満喫しすぎて肝心な南島の山脈を逃して帰国。
いつかクイーンズタウンのフルマラソンに出たいです。#なぜ私はニュージーランドへ
— さよ🇳🇿🇯🇵色々するホテリエ (@namelow__) July 6, 2020
自然や人情、そしておしゃれなシティーカルチャーへの愛を綴ってくれたさよさん。
クイーンズタウンでお待ちしています!
#なぜ私はニュージーランドへ
NZに来るのは実は三回目ですが、去年の年末年始に旅行に来た際、フラットホワイトに惚れてしまい仕事を辞めてワーホリを決意
友達からバリスタという職業があると教えてもらい、バリスタになるためにNZへ来ました。現在念願のバリスタジョブをゲットし働いています☺️— くたま@新米バリスタ☕️ (@kutama8126) July 6, 2020
ニュージーランド独自のコーヒー文化はまだまだ知られていない魅力のひとつ!
くたまさんはTwitterでバリスタに関する情報を発信してくれています▶@kutama8126
パートナーとの生活のため
すてきな出会いを経てニュージーランドへたどり着いた方も多くいらっしゃいました。
#なぜ私はニュージーランドへ
NZ在住男性がWHで来ていた日本人女性と知り合いFB交換。その日本人女性と同姓同名だった私の元に誤って友達申請が届き、人違いですよーというやり取りからなぜか気が合い友達に。彼が私に会いに日本へ来てくれてお付き合いスタート。遠距離恋愛を経て同棲するためNZに移住— ティー🍵 (@teapeapooh) July 8, 2020
(※FB……フェイスブック)
こんな人違いから生まれるロマンスもあるんですね……
AUSでWH中に出会ったコリアンとスピード結婚し、使用言語が英語確定。お互いの母国に住むことは選択肢に無し。かと言ってAUSのビザ取得は難しいので諦め、カナダは寒いし、NZならAUSと似てんじゃね?って軽いノリで入国。
知識と興味はゼロでしたが、住み心地最高🧡❤️#なぜ私はニュージーランドへ
— キタユカ@NZでマツエク付ける人 (@ykp1018) July 5, 2020
「AUS(オーストラリア)と似てんじゃね?」という理由で来ちゃうのもニュージーランドあるある。
元彼と2人が合法的に一緒にいられる国を求めたら。
#なぜ私はニュージーランドへ— Naoki@NZから帰国して仕事始めたけどNZにすでに帰りたい (@rinderonaoki) July 5, 2020
ニュージーランドという国の包容力。
留学のため
留学先としても、ニュージーランドは高い需要があります。
専門で2年間勉強してきた英語をとにかく使いたかったし、NZに旅行に来たときに感じた多様性にすごく魅力と居心地の良さを感じたから😊 そしてその多様性が日本よりも根付いてる中で学問を学びたかった。 #なぜ私はニュージーランドへ
— 月 (@getthemoonfor_) July 5, 2020
月さんは大学に留学中。ニュージーランドの大学はすべて国立で、教育のレベルも高いんですよね。
英語の授業でNZの先住民族のマオリ族のことを勉強し、マオリ族がモデルになっているディズニー映画のモアナを見てこの国に行ってみたい!と直感し、調べていくうちに私の知り合いにNZに旅行や留学に行ったことがある人がたくさんいたため、NZに行く事を決意しました。#なぜ私はニュージーランドへ
— いと@🇳🇿高校留学生 (@itodiary) July 5, 2020
こちらのいとさんは高校に留学中。Twitterでも定期的に高校生活に関する情報を発信されています ▶@itodiary
大学3年の時にアメリカの留学したくて必死になて英語を勉強していた。しかしスコアがギリギリ届かず。「NZなら行けるよ」ということで交換留学で初NZ。行って覚えたのは勉強ではなく「楽しく生きる」という考え方。仕事よりも自分の人生を優先することを決めた。
#なぜ私はニュージーランドへ pic.twitter.com/Rlpw2gwjl9
— しんたろう@海外ノマド兼アドレスホップ5年目 (@shintaroaund) July 7, 2020
ニュージーランドが第一志望ではなかったというしんたろうさんですが、人生の指針を決めるきっかけになったようですね。
ブログ▶ Lifestyle Shift
家族で移住のため
新たな土地を求めて、家族を連れてニュージーランドに来たという方も。
日本の将来への不安や、原発がないことを理由に上げる方が多かったです。
医療現場での勤務時、日本の在り方に山ほど疑問を持つ。3.11の原発事故でその思いは決定的に。当時乳児だった息子の将来に不安を覚えた。
息子に広い世界と他の国で生きる選択肢を見せたくて、自分も人生のチャレンジをしてみたくて、息子6歳の時二人で移住してきた。#なぜ私はニュージーランドへ
— みーちこ 訪問介護士@NZ (@mie_chico) July 5, 2020
原発がない国、核を持ち込まない国だったので。
あと来てみて感じたのは犬猫や鳥がみんなのんびり幸せそう。
#なぜ私はニュージーランドへ— とらいみん太郎@NZ🇳🇿 (@toraijin3_hai) July 5, 2020
日本の未来に疑問を持ち始めた時にひらめいたのがニュージーランドだった
それまでは、どこにあるかもわかってなかったし
海外のどこでも、移住は出来ると思い込んでいた英語0の状態でも美容師なら大丈夫という言葉に乗せられて移住
大変だったけど
なんとかなった
#なぜ私はニュージーランドへ— みつき@NZ バイリンガル育児 (@Mitsuki_nz) July 5, 2020
森歩きやキャンプのお話も発信してくれています▶SWEET AS! FAMILY CAMP IN NZ
ワーホリのため
寄せられた回答の中で、特に多かったきっかけが「ワーキングホリデー(ワーホリ)」!
ワーホリを使えば1年間という長期で滞在し、自由に働いたり観光したりできるので、よりニュージーランドを好きになれるのかもしれません。
3年前、プロボクサー引退後28歳の時にワーホリで入国。
20代、ボクシングと宅配ドライバーでかなり疲弊してた僕にとって、全く新しい環境でした。色々迷ったけど何故かこの国に惹きつけられた。
今は日本にいるけれど、いつか帰る場所🇳🇿#なぜ私はニュージーランドへ
— アキラジオ@YouTube見てね! (@akiradio_eiken1) July 5, 2020
元プロボクサーという異色の経歴を持つアキラジオさんは、YouTubeでワーホリ経験を発信しています。
クライストチャーチのローカルラジオ局でDJを務め、邦楽オンリーの音楽番組を作っていたことも!(編集部のはっしーとPINのけんも、一度ゲストで呼んでもらいました)
大学1年の時の短期留学で初めて来て、何となくで決めたのに帰り際にはいつか帰ってくる場所と確信する想いがあった。
色んなチャンスが訪れてワーホリで訪れて今に至るけど、もはやいつ帰るのかも未定。
ただ幸せと感じれる場所がここだっただけ。私が恋した国🇳🇿
#なぜ私はニュージーランドへ pic.twitter.com/TyTD9zMv6V— かわもん🇳🇿@旅と暮らしとコーヒー (@kiddie_rina) July 5, 2020
短期留学からワーホリを経て滞在中のかわもんさん。
ニュージーランド情報をブログでも発信されています▶かわもん旅ログ
🇦🇺ワーホリ後、日本社会にまだ戻りたくなくて次の国を模索。
しかしVISA申請可能期間残り3ヶ月しかなく🇬🇧や🇨🇦の抽選を待つのはリスキーすぎる‼️と思い手取り早く🇳🇿へ。31歳半年からの超ギリホリ♪
つまり消去法😅#なぜ私はニュージーランドへ
海外🇦🇺に出た理由はコレ↓ https://t.co/YQl39hqVZm
— mayumi🐑🐑海外でも障害者支援を続ける人 (@mayumi_auckland) July 5, 2020
mayumiさんのように、年齢制限ギリギリを迎えてのワーホリ、いわゆる「ギリホリ」で来た方も多くいました。
ブログ▶KIWI LIFE of MOANA
大阪で派遣してたけど、以前訪れ景色に魅了されたクイーンズタウンに住んでみたい!と思い切ってギリギリワーホリ決行✈️🇳🇿
到着後すぐ30歳の誕生日。家なし、友達なし、職なし、英語話せず1人で過ごしました😂まさこんなに長く住むことになるとは…人生はわからない! pic.twitter.com/9mZ33g6NXh
— Mayumi Rowcroft (@mayumi_dunedin) July 7, 2020
見事な朝焼け! ニュージーランドの日の出はほんとに美しいですね。
#なぜ私はニュージーランドへ
マレーシアで退職or帰国を選ぶこととなり、どうせ退職するなら英語圏で何年か働いてみたいと思ってワーホリへ。
なかでもアジア人差別の少ないカナダかNZに絞り、カナダのワーホリに落ちた(○′`)
…理由はとんでもなく浅いけど、これくらい軽い気持ちで移住もアリだよ😉— ジプシーワーカーズ#旅人OL🇲🇾🇳🇿 (@gypsyworkers) July 6, 2020
Jandals Lifeのゲストライターも務めるGypsyworkersさんは、マレーシアからの移住組。
「カナダに行けなかった」くらいの軽い理由でも、なんだかんだと住み続けてしまうのがニュージーランドの魅力なのかも?
21歳の頃
インドの放浪日本人にインタビューする深夜番組観て影響されインド行きを目指す
でも海外未経験のためまず練習としてオーストラリアWHを決意するものの国土の大きさにビビる
その隣にある日本ぽい形の国でもWH行けると聞く
NZ来たら、楽しすぎて移住決意
— アオテアロアホリック🇳🇿ツアーズ/ NZでおそらく一番小さなツアー会社 (@aotearoaholic) July 6, 2020
ちなみにインドにはまだ行けてないそうです。
大学休学してワーホリ先に選んだのがNZ。気さくな人たち、自由な空気、絶景の連続はハタチの目にはあまりにも新鮮だった。特に自然保護区の住み込みボラで出会った人たちの底無しの優しさに惚れ込み、絶対に戻ってこようと決意。10年かかったけど、戻ってきました。#なぜ私はニュージーランドへ
— 外山稔 || Minoru Toyama@NZガーデナー (@Minoru_nz) July 5, 2020
10年越しの帰国。おかえりなさい!
#なぜ私はニュージーランドへ
勤めていた広告制作会社で同僚に「1年くらい海外に行くのもカッコいいんじゃね?」と唆されNZにワーホリビザで1年間の釣り三昧。その間に知り合った友達に「永住権取れば?」と唆され、面白そうなので住所不定無職で申し込んだら取れちゃった。で、そのまま30数年経過。— 齊藤完治@行きたいところがたくさん出てきて、いやぁ、もう大変。でも今は元気に引きこもる! (@kanji_saito) July 7, 2020
こちらは30年前のワーホリ組!
住所不定無職でも永住権が取れたってのが時代を表してます。今はさすがにこうはいかないでしょうね……
29歳30歳とNZとカナダをワーホリして、出会った人たちが自分にしっくり来たのがNZだったからかな
良くいうとのどかでのんびり、素朴なところが良かった。悪く言うと田舎の国だから。カナダのほうがやっぱり都会
あとは縁が大きい。仕事を見つけられたのもNZだったし
— masa osada|ブログが仕事 in ニュージーランド (@masaosada) July 6, 2020
ニュージーランドメディアの大先輩「日刊ニュージーランドライフ」を運営するmasaさんも、最初のきっかけはワーホリだったそう!
全体を見回すと、最初はなんとなくな理由で来たけど、なぜか好きになってしまったと語る人が多いのがニュージーランドっぽいですね。
個性的な理由
アート文化が世界的にも有名なメルボルンへワーホリ。仕事で壁画を描いてました。
逆に今度は文化の規模も予想できないアートがマイナーな場所で、どれだけ活動できるを知りたくNZでの挑戦を決めました。
…というのは建前で、オーストラリアから近かったからです爆 pic.twitter.com/KhAXIVu01y
— 江龍 / KORYU88 ART🇳🇿 (@koryu_artroid) July 5, 2020
実に正直な理由を書いてくれた江龍さんは、すでに地元では有名な壁画アーティスト!
南島を中心に、迫力あるアートを数多く手掛けています。作品はInstagramでも公開されていますよ▶koryu88
カナダで過ごした海外生活に未練タラタラのまま帰国→就職(海外営業職)→ニュージーランド出向→居心地良すぎ→まさかの本社倒産→そのままニュージーランド現地で2度の転職、永住権取得、結婚、マイホーム購入、スーパーハッピーです。
— Arata 6 Bass ニュージーランド🇳🇿のベーシスト (@AonoArata) July 5, 2020
勤めていた会社が倒産、からの人生急展開! お幸せそうで何よりです。
大学出て教師になっても、伝説の教師にはなれない。自分にはまだその器がない。
そう思い「知り合いもいない、言葉も通じない所で一年過ごせば、人間でっかくなるだろう」と思い、ワーホリでニュージーランドへ。
そこで今の奥さんと出会い、しばらくしてから移住へ。#なぜ私はニュージーランドへ
— やんしん📜(数学教師@NZ🇳🇿) (@NZ71123877) July 6, 2020
やんしんさん、伝説の教師にはなれましたか?
▶note
▶やんしんブログ
以上、皆さんから寄せられた「なぜ私はニュージーランドへ」をお届けしました!
人の数だけドラマがあり、編集部一同楽しみながら読ませていただきました。
記事で紹介できなかった皆さんのツイートはこちらからすべて読むことができます。
また、Jandals Life編集部5人の「なぜ私はニュージーランドへ」の記事を下にまとめて紹介しておきますので、まだの方は読んでいただけるととってもうれしいです。それではまた!!