ここ数回、米や小麦粉を使う料理ばかり紹介していた気がするので、久しぶりにお肉でも…と思ったんですが、そういえばシーフードをまだ一度も紹介していなかったことに気が付きました。
ニュージーランドはシーフードが比較的高めなので、なかなか気軽に料理に登場できないんですよね。
エビも比較的高めではあると思うのですが、今回はその中でも比較的安価に手に入る冷凍エビを使って、簡単に出来るエビチリを紹介したいと思います!
材料
(2人分もしくは1人で2食分)
冷凍エビ 150-250g(食べたいだけ)
スプリングオニオン 適宜
ニンニク 1かけ(もしくは小さじ1)
生姜 1かけ(もしくは小さじ1)
油 適宜
水 100cc
トマトソース 大さじ3
鶏ガラスープ 小さじ1-2
豆板醤 小さじ1程度(お好みで調整)
酢(なくても大丈夫) 小さじ1/2-1
砂糖 お好みで
片栗粉 小さじ1
水 小さじ2程度
付け合わせの野菜(なくても大丈夫) お好みで
種類が沢山あるようですが、固形で食べるのはエビとスプリングオニオンだけ。
調味料の分量を見ると、久しぶりにずほら全開なレシピですね。
お菓子系より料理系の方が、好みで味を変えたり目分量で作ったりしても何とかなるので、個人的に包容力があるのは料理の方だと思っています。
また、私はエビが結構好きなのですが、単価が高いのであまり頻繁には使えませんでした。
ただ、スーパーでこのような お徳用冷凍不揃い品 を見付けたことで、少し使う頻度が上がった気がします。(朝撮ったのでちょっと色が変ですが)
この袋には、形が不揃いなだけでなく尻尾の部分が切れてしまったもの、逆に切れた尻尾の部分だけ…など、サイズも形もいろいろなものが入っていますが、食べる分には何の問題ないので、割安な分、ありがたいです。
手順
1. エビと薬味を準備します
ニンニク・生姜はみじん切りにしましょう。生の物がない場合は、瓶詰などでも大丈夫です。今回は濃い味に紛れてしまいますので、出来合いを使っても比較的違いが出づらいかと思います。
スプリングオニオンは小口切りにしておきます。味のアクセントとして少しはあった方が良いですが、もしない時はエビだけの直球勝負でも何とかなります。
逆にネギの風味が好きな人はエビを打ち負かさない程度に多めに用意しておきましょう。
エビは必要量を別の皿に入れておくだけで大丈夫です。自然解凍してあると火の通りが速いですが、冷凍のままでも問題ありません。
2. 調味料を用意します
水に調味料をすべて入れ、混ぜておきます。鶏がらスープが上手く混ざらなくてもフライパンに入れた時に溶けるので放置しておきましょう。
ここでのポイントは トマトソース! ケチャップではなく安くてたいていどの家にでもあるアレです。
元々甘めの味なので、このレシピでは砂糖がなくても大丈夫。ただ甘みが足りないなと思う方はお好みで足してください。
鶏がらスープは商品によって塩気が違いますので味を見ながら調整すると良いと思います。
3. 水溶き片栗粉を用意しておきます
ここでは便宜上、片栗粉といっていますが、コーンスターチなどでもとろみは出ます。ただ、ものによってとろみの付き方が違いますので適宜調整してください。
水溶き片栗粉は入れる直前に混ぜないとすぐに分離してしまいますので、ここでは容器に水と片栗粉を合わせておくだけで大丈夫です。
4. エビとスプリングオニオンを炒めます
フライパンに油、ニンニク、生姜を入れ、中火で加熱します。
温まって香りが立ってきたら、エビを入れて炒めましょう。
しっかりエビに火が通ったらスプリングオニオンを足します。
この時、少しだけ取っておくと盛り付けの時に使えます。
5. 合わせ調味料を入れます
しっかりエビに火が通ったら、合わせ調味料を入れ混ぜていきます。
6. 水溶き片栗粉を入れます
いったん火を止めて水溶き片栗粉を流し入れ、混ぜた後に再度加熱します。
7. 出来上がり
今回は、超簡単にレンチン蒸しの青梗菜(パクチョイ)を添えました。
スプリングオニオンを残しておいた人は、ここで上に散らすと綺麗ですよ。
(写真はすっかり忘れて乗せられませんでした)
感想お待ちしています
前にTwitterでエビチリの話をしたときに、「エビがアレルギーなので鶏肉で作ってみます」という話を聞いて、さっそく私もやってみました。
エビチリを作って余ったソースを使ったので目算が甘くて皿が小さいですが、味はとても美味しかったです。
作ってみた方がいたら、お好みの調味料の比率なども教えていただけると私が喜びます。
他にもSNSで #Jandalslife のハッシュタグを付けて投稿いただくのも歓迎です。
これからニュージーランドは寒さが本番。今度は暖かいものでも紹介しようかなと思っています。皆さまも風邪などひかず(日本の方は梅雨にも負けず)日々楽しんでいきましょう。