年末年始はもっぱらBBQとビールに費やしてしまい、楽しい思い出と若干の後悔とともに新年を迎えてしまいました。
さて、怒涛のBBQの合間に買い物に行っていた際にふとOP Shopなるものに立ち寄ってみました。
「オプ・ショップ」といいます。私は今まで何度も行った事はあるのですが、見たことはあるけど、よく分からないので敬遠されている方もいるのではないでしょうか?
今回はOP Shopについてふれていきたいと思います。
OP Shopとは?
OP ShopはOpportunity shopの略で、イギリスの方ではCharity shopとも呼ばれています。
一般的には寄付により集まった様々なアイテムを販売することによってお金を集めて、各々の団体の趣旨に沿った方法で運用されていきます。
また、OP Shopの店員さんはボランティアで運営されている事が多いようです。寄付されたアイテムを売って集まったお金が人件費に消えると何の為にやっているか分からないですもんね。この辺も寄付・ボランティアの文化がある国の特徴かなと感じました。
いろいろ売っているOP Shop
寄付によって集まった物を販売しているので、1店舗毎に売っている物が違うのがOP Shopの醍醐味でもあります。古着屋さんに似たようなイメージですかね。
基本的には中古品がほとんどだとは思いますが、家具屋・電化製品・衣料品にスポーツ用品、ベッド・寝具、料理・キッチン用品、そして本やおもちゃまで本当になんでもあります。
私も過去にテニスラケットを2ドルで(きっと1回しか使わないから笑)、多分日本から来たであろう土鍋を8ドルで購入したことがあります。この土鍋は5年経った今でも現役です。(新品もありますが、高いですからね・・)
どちらも中古品ですが、良い状態で売られていたので、洗って使えば全然気になりませんでした。
あ、あと英語の勉強用にと思って、1枚1ドルのDVDを数枚買ったかな。。(どこにいったんだ??)当時はNetflixに入っておらず、フラットにテレビもなかったので、地味に役に立った記憶があります。
OP Shopの店内
この写真はハミルトンにあるHabitat for HumanityというOP Shopの店内です。
お店にもよりますが、大きな店舗ほど、こういった倉庫をそのままお店にしていることが多いかなと思います。エリアによっては普通の服屋さんみたいにキレイにディスプレイされているお店もありました。
販売している商品のバラエティ
先に書きましたが、本当に色々な物が売っています。3枚目のソファはキレイなピンクで家にあっても良い感じに映えそうですよね〜
また、引っ越し等で急に家具や家電が必要って時にはTrademeに並んで重宝するのではないでしょうか!?
キティちゃんのぬいぐるみも見つけました笑
布製品やおもちゃ関係はお子さんが使われる事が多いと思いますので、キレイで汚れていないものをしっかり選びたいところですね〜
これは完全に日本の何かだろ!?と思わせる物もありましたね笑
あと、またまた土鍋を発見!確か12ドルぐらいだったかな!?
昔は1ドルだったDVD達は今は2ドルへ格上げされてますね!衣料品も中古品だからってデニムやTシャツだけではなく、カチッとしたスーツやワイシャツも見かけました。
新年、新たに仕事を始める人にもピッタリですね。
個人的に気になったのはこの家具です。
程よく古い、そして少し壊れそうな戸棚ですが、これをリメイクしてペイントいればかっこよくなりそうだな〜と思いながら写真を撮りました。(チャンスがあればぜひやりたいな〜)
OP Shopはどこにあるの??
これまでの写真は実は1店舗のみで販売されていたものなので、数店舗回ればさらに掘出し物と巡り会えるチャンスは高くなります!
OP Shop、どこにあるんだ!?って方はGoogle Mapで「op shop」と調べてみてください!きっといくつかのOP Shopが出てくるかと思います。
また、opshopdirectoryというOP Shopを検索できるサイトも発見しましたので、これからOP Shopを巡るぞって方はぜひチェックしてみてください。
何かと物価が高めのニュージーランドですが、こういうお店を駆使して、安く買い物できるときっといろんな選択肢が増えるのではないでしょうか?そしてなんてたって、皆さんが払うお金は企業の利益になるのではなく、目的のある運用をされますので、快く買い物できませんか?
私も今回の記事を書いてOP Shop巡りに行きたくなってきました!掘出し物が見つかったらまた記事にしますね〜