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優雅な午後のお供にスコーンを【ニュージーランド簡単クッキング】

りうか
りうか
こんにちは。Jandalsずぼら料理班のりうかです。

ロックダウンの最中は、ベイキングに励んだ方がたくさんいたみたいですね。
スーパーでは一時期小麦粉が品薄になったところもあったと聞きました。

私はといえばパンケーキを作ったくらいだったのですが、レベルが下がってからようやく昔よく作っていたスコーンを作ってみたところ、見事にハマりました。

セルフレイジングフラワーを使えばとっても簡単ですし、何より楽しいスコーン作り。是非一度試してみてください。
パンケーキも作ってみたい!という方は下からどうぞ。

ゆったりした朝にパンケーキはいかが?【ニュージーランド簡単クッキング】毎日お家でご飯を作るのはやっぱり疲れるし、変化がなくて飽きてきてしまったりも。特に起き抜けの朝は考えるのもちょっと大変だったりします。 そんな時、パンケーキはいかがでしょうか。ニュージーランドで手軽に手に入るセルフレイジングフラワーを使った、とことん簡単なレシピです。少ーしだけ時間はかかりますが、特別な朝になって一日の始まりが楽しくなりますよ。...

材料

(6-8個分)
セルフレイジングフラワー      200g
バター               50g
砂糖                50g
牛乳                100cc弱
バニラエッセンス(なくてもOK)   数滴(お好みで)

クリーム・ジャムなど    お好みで

パンケーキの時とあまり変わりませんね。
牛乳はもう少し減らしても大丈夫ですが、分かりやすさ=覚えやすさ=作りやすさだと思っているので、切りのいい数字にしています。

セルフレイジングフラワーは、小麦粉100gにつきベーキングパウダー小さじ1.5杯でも代用できますよ。

手順

1. バターを出来る限り常温に戻しておきます

もしあまり戻す時間がなければ、直射日光が当たるところに置いておくと、ニュージーランドの強い日光がいい仕事をしてくれます。

ただし溶かしてしまわないように要注意。あくまでも固形のままにしておいてください。

その時間もなければ、ナイフで出来るだけ細かく切っておきましょう。

2. オーブンを220度設定で温めておきます

予熱をしておくことでさっと作れるので、このタイミングでどうぞ。

3. バターフラワーを作ります

この名前は私が勝手に命名しました。
手でバターを崩しながらセルフレイジングフラワーと混ぜていきます。

これが、やってみるとかなり楽しいです。
バターが冷たいと少し力が要りますが、少しずつバターと小麦粉が混ざっていく過程は見ていても分かります。

最終的にバターに塊がないようにすべて小麦粉と混ぜていくと、ポロポロと崩れるような黄色い粉が出来上がります。これがバターフラワーです。

4. 砂糖・牛乳を混ぜます

バニラエッセンスを入れる場合はここで一緒に混ぜましょう。

粉が残らないようにまんべんなく混ぜ終わったら生地をまとめて丸め、まな板や台の上に移動させます。

5. 切り分けます

型があれば型抜きしてもよいですし、型がなければ包丁でスッパリ切り分けましょう。

材料の写真にある空の小鉢は型抜き用だったのですが、あまり綺麗に型が取れずちょっと残念な形になってしまいました。
次の時に包丁で切った方が美しい断面になったのですが、写真を撮り忘れました…。

切り分けたら、出来るだけ断面には触れないようにして、クッキングシートを敷いたオーブンの天板に載せていきます。

6. 焼きます

時間の目安は15分程度ですが、大きさや火力によって調整してください。
綺麗な狐色になっていたら焼き上がりです!

7. 出来上がり

イギリス風にミルクティにクロテッドクリーム、ジャムでもよいですし、コーヒーやバター、蜂蜜などと合わせても美味しいです。

焼きたてが最高ですが、冷えてもちょっとオーブンで温め直すと美味しく食べられますよ。

感想・作ってみた!をお待ちしています

こんなものと合わせたら美味しかった、こんなものを入れたら美味しかったなどもお待ちしています。
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ABOUT ME
りうか
南島、ネルソンの隣のタスマン地方に住んでいます。2002年にニュージーランドに出会い紆余曲折の末、2017年に移住。永住権保持。元留学エージェント。ニュージーランド公認の運転教習と旅客輸送の資格を保持し、車旅サービスのmākohaというサービスを始めました。 料理が好きで、好きなものを好きな時に食べるためにいろいろ自分で仕込めるようになってきました。