今回の旅はメスベンとクライストチャーチに3泊ずつ。メスベンはクライストチャーチから1時間20分くらいで行ける場所なのですが、自分が余りスノースポーツをしないこともあって、クライストチャーチに住んでいた時も一度も行ったことがありませんでした。
今回初めてメスベンに滞在することになって、ここはやはり有名なマウントハットスキー場に行っておかなくては!と、友人親子を乗せて弾丸で遊びに行ってきましたので、今回はその様子をお知らせしようと思います。
2020年7月現在の内容ですので、もし最新情報を確認したい!という方は、 こちらのサイト でご確認くださいね。
メスベンからマウントハットスキー場まで
google mapで見ると36-40分と表示されます。
が、信用しないでください。ニュージーランドあるあるです。
特にマウントハットスキー場への道は途中からグラベルロード(砂利道)になりますし、角度も急な坂道が多いです。また断崖絶壁すれすれを走るわりにガードレールはほとんどありませんし、すれ違うシャトルバスや大型SUVからの泥水orホコリがいつでも襲ってきます。
日本のとても整備されたスキー場に行くつもりでいると「こんなところなの!?」と驚くこと間違いなしです。
まず、慣れていない人は 自分で運転しない オプションを考えましょう。
シャトルバスは途中の駐車場から、メスベンからの他に、クライストチャーチからも出ています。
もし自分で上まで運転することにした場合、時間は余裕を持ち、荷台にはチェーンを積んでいきましょう。
このような道での運転注意点については、私個人で行っているmākohaのサイトで解説していますのでよかったらご覧ください。
マウントハットスキー場の施設
スキーフィールドの前にある大きな建物に、リフトチケット売場、用具のレンタル、カフェ、大きくてきれいなトイレ…と一通りきちんとしたものが揃っています。
希望者にはスキー教室も開催されていました。
駐車場
とても自由な駐車場、もちろん舗装はされていません。
山の上なので、車を開けた途端に高確率で刺すような暴風が襲ってきますのでご注意ください。
また駐車の空き場所がなくて次の列に移動したいと思っても雪の山に阻まれたり、車を停めて降りた途端に氷水の水溜まりだったりツルツルの氷だったり…と、いろいろと警戒が必要です。
私のようにスノースポーツをしない場合でも、防寒と防水についてはしっかり準備していきましょう。
(ダウンと防水の登山靴、友人に借りたスキー用のズボンが大活躍しました)
ストア
購入もレンタルも可能です。
また、レンタルは競技に適したものとレジャーに適したものが別々に借りられるようです。
ただスキーショップはメスベンの町にもありますので、内容や価格を比較してより自分のニーズに合ったものを用意するのが良いと思います。
休憩所
休憩所はかなり広く、たくさんテーブルや椅子が並んでいましたが、私が行った曇りの平日でもかなり埋まっていたので、晴れたスクールホリデーなどはかなりの混雑になるのではないかと思います。
カフェ
カフェのメニューと値段は写真の通りです。
いかにもなメニューが並んでいますが、思ったほど高くないかな…という印象です。
ただひとつ気を付けていただきたいのが、カフェでの 飲み物のテイクアウェイカップでの提供は行われていない ということです。
その場で飲むことが前提のようですが、マイカップの持ち込みであれば対応してくれるのではないかと思います。
トイレ
外にもトイレはありましたが、一緒に行った地元の友人に中のトイレの方が圧倒的に綺麗、と聞いて中のトイレしか使いませんでした。
確かに綺麗で使いやすかったです。表示も、スキーウェアの脱ぎ着が大変なことを想像させるユーモラスなものですよね。
ちなみにこのトイレ、ベストトイレ賞で表彰もされているみたいです。さすが!(?)
スキーフィールドの様子
私は施設に近い三つ(ひとつは遠くに…ですが)しか確認できませんでしたが、リフトは全部で5つあるようです。作りも日本のようなしっかりしたものでした。
実は、ネルソンエリアから行けるレインボースキーフィールドに行ったことがあるのですが、マイナーなところなせいか、初心者エリアはリフトの代わりに手でつかむロープだったり、普通の場所もTバーと呼ばれる股にバーを挟んで登るリフトだったので、初めての時はかなり衝撃的でした。
スキーかスノボがしたくなりました
どちらも滑れないことはないけど経験は多くない…程度なので、今回も全く何も用意せずに行ったのですが、やはり楽しそうな様子を見ていると滑りたくなりました。
ただ友達の娘さんのソリ遊びを見たり、一緒に雪だるま作ったりしたのも面白かったです。
今回の南島旅では他にもいろいろ面白いもの・人に出会っていますので、何回かに分けてご報告できたらいいなと思っています。
皆さんの見つけた冬遊びも、是非 #Jandalslife のハッシュタグをつけて教えてください。
せっかく冬にニュージーランドにいるなら冬しかできない遊びも楽しみましょう!