ニュージーランドで新生活を始める場合、「フラット」と呼ばれるシェアハウスに住むのが一般的です。
そのフラットにつきものなのが、インスペクション(inspection)と呼ばれる立入検査。
この記事では、インスペクションの際には何をすればいいのか、注意するべきポイントを解説していきます!
「インスペクション」って何なの?
「インスペクション」とは、大家さんによる部屋のチェックのことです。
ニュージーランドの賃貸物件では、3ヶ月〜4ヶ月おきくらいに大家さんがやってきて、部屋がきれいに使われているかを確認するんです。
日本ではよほどのことがない限り部屋の中に入ってこられるなんてことはありませんが、これも文化の違いです。
インスペクションの前にはメールなどで↓こんな感じのお知らせ↓が届きます。
Dear Hassy
Periodic Inspection Notice
This email is to advise you of your upcoming Inspection
I will be carrying out a routine property inspection on 27/05/2020 between approximately 9am and 5pm.
インスペクションの前には大掃除をしましょう
物件にもよりますが、インスペクションでは部屋のきれいさを結構厳しくチェックされます。
最低でも以下のことはやっておきたいですね。
- 床は掃除機をかける
- デスクの上は雑巾がけする
- 持ち物は整理し、収納しておく
- 窓サッシにたまったホコリを取る
- トイレの掃除をする
- シャワールームの水垢や石けん汚れを取る
- 芝の手入れをする
彼氏や彼女を部屋に呼ぶくらいのつもりで、気合い入れてきれいにしておかないと、トラブルの原因になる可能性があります。
僕は一度、シャワールームの水垢を放置していたら「Very Dirty!!!」と思いっきり警告を食らったことがあるんですよね……。
さすがに即刻退去とまではなりませんでしたが、何度も同じような指摘を受け続けると契約解除にもなりかねません。
めんどくさがらず、インスペクションの直前にはしっかり掃除しておきましょう!
掃除に困ったら
強力な洗剤を使ってみる
ニュージーランド全国に展開しているMiter 10というホームセンターに行けば、かなりの種類の洗剤が見つかります。
とにかく強力なものが必要な場合は「industrial (業務用)」というキーワードが入っているものを探してみるといいでしょう。
プロの業者に頼んでみる
できることは全部試してみたけど、どうしても汚れが取れない!という場合もあるでしょう。
そのときは、掃除のプロにお願いしてみるのもいい方法です。
「professional cleaners」などのキーワードでGoogle検索してみると、近くの業者が見つかります。
100NZDくらいのお金はかかってしまいますが、最後の手段として検討してみてください。
ニュージーランドでのフラット生活は、大家さんと居住者の信頼関係で成り立っています。
インスペクション前には責任を持って掃除をして、気持ちよく生活ができるように心がけましょう!
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