今日のテーマは英語副詞!しかも文頭に付けて使うことのできる副詞です。
つまり、文頭に1つの単語を加えるだけで文に表情を付けることができます!また、副詞は上手に使うことで話の流れを作ることも可能です。
今回の記事では、私が普段よく使っている ly で終わる副詞たちを15語紹介します!
副詞は普段の会話はもちろん、IELTSなどのスピーキングテストなどでも大活躍するのでぜひぜひ覚えて使いこなしてください。
文頭に付けて使える役に立つ英語の副詞
それでは、ここからは文頭に付けて使うことのできる副詞とその例文を紹介して行きます!
Actually「実は~」
Actually は、もうすでによく使っている人が多いのではないでしょうか。
この表現は、本当のことを伝える時や何か新しい情報を伝える時などに使うことができます。
Actually, I watched the new movie last night.
「実は、昨晩その新しい映画見たよ」
Apparently「~らしいよ」「~みたいだよ」
この Apparently は、個人的にすごーく使います!
この単語は、他の人やどこかから聞いたり見たりした情報をもとに「~らしいよ」「~みたいだよ」という表現です。うわさ話などにも使える便利なフレーズですね。
Apparently, David is from a wealthy family.
「デイビッドは裕福な家庭の出身らしいよ」
Basically「基本的に~」「要は~」
日本語でも「基本的に~」ってよく言いますよね。そんな時に使えるのがこの Basically です!
Basically, you need to have an income to borrow money from banks.
「基本的に、銀行からお金を借りるには収入がある必要がある」
Obviously 「明らかに~」「言うまでもなく~」
これは言葉の通り、相手にとってもその事実が明らかである場合などに使う表現です。
Obviously, she is very happy to get promoted.
「明らかに、彼女は昇格してとても幸せだ」
Generally「一般的に~」
Generally は、一般的な話をする時などに使える表現です。つまり多くの人々の考えや常識的なことを話す時に使えますね。
Generally, people don’t like conflicts.
「一般的に、人々は対立が好きではない」
Honestly「正直に言って~」
Honestly は、若干言いにくい正直な意見を切り出す時などに使われます。
Honestly, he is not a good manager.
「正直に言って、彼は良いマネージャーでない」
Subsequently「後で~」
この Subsequently は、少し堅めの表現です。カジュアルに言うなら、later on などが使えます。
先に起きた出来事の後に起きた事を説明する時に使うことが可能です。
Subsequently, he came to apologise to me.
「後で、彼は私に謝りに来た」
Technically「厳密には~」
Technically は、ルールなどによると「正しくはこうですよ」と話を切り出す時に使うことができます。
Technically, only females are allowed in this building.
「厳密には、この建物は女性のみが入るのを許される」
Theoretically「理論上は~」
Theoretically は、日本語の通りですが「理論上は~ですよ」と言いたい時に文頭に付けて使います。さらっと使えると少し賢く聞こえますね!
Theoretically, this car can get up to 300km/h.
「理論上は、この車は時速300キロまで出すことができる」
Surprisingly「意外にも~」
Surprisingly も、日本語訳通りですが何か意外な事実を話す時に使います。
Surprisingly, Sarah and David are getting along with each other.
「意外にも、サラとデイビッドはお互い仲良くやっている」
Literally「文字通り~」「本当に~」
Literally は、「比喩ではなく言葉の通りに○○だ!」という時に使う表現です。
下の例文の場合、hot は文字通りだと「熱い」ですが、比喩的に「セクシーな」という意味でも使われます。しかし、Literally を付け加えることで、文字通りの「熱い」という意味だと強調しています。
ただ、本当は文字通りでないけども、誇張表現としても使われることもあります。
Literally, her body was very hot.
「文字通り、彼女の体はとても熱かった」
発音がスペルのままでなく少し特徴的なので、YouTubeの動画を載せておきますね。
Luckily「幸運にも~」
これも日本語訳通りですが、「~で良かったよ」というように何かラッキー・幸いである事柄を話す時に使います。Fortunately も同じように使うことが可能です。
Luckily, I didn’t have to pay for the accommodation.
「幸運にも、宿代を払わなくてよかった」
Unfortunately「残念ながら~」
Unfortunately は、Luckily の反意語です。つまり、不運・アンラッキーな事柄を表す時に使います。
Unfortunately, the last bus for the day has already left.
「残念ながら、今日の最終バスはすでに出発した」
Definitely「間違いなく~」「確実に~」
Definitely は、確信をもって何かを提案したり主張したりする時に使います。
Definitely, you should go and see the doctor.
「間違いなく、あなたはお医者さんに行くべきだ」
ちなみに、否定形の Definitely not. の場合は「絶対そうではない」という意味に。
Consequently「その結果~」
これは何かの経緯やストーリーを話した後に「その結果~だった」というように結果を話す時に使うことができます。
Consequently, he had to leave the company.
「その結果、彼は会社を去らなくてはならなかった」
以上、文頭に付けるだけで表現が広がる英語の副詞を紹介しました!
今回紹介した副詞は、もちろん文頭だけでなく文中に使うことも可能です。(文中では意味が異なることもあります)
「例文がもっとほしい!」という方。これらの副詞の例文は、私個人が運営する英語学習ブログの以下のページに徐々に足していくのでぜひぜひ参考にしてくださいね!
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