今回は最近の夏日和に欠かせない「ビール」について、紹介したいと思います。
なぜ今更ビールの紹介をするのか?
ビール好きな方はもとより、そうでない方も「ビールはビールでしょ?」と思われるかもしれませんが、ニュージーランドで扱われているビールは非常の多くの種類があり、その種類に応じて味わい・香り・色等が違い、日本ではビールが飲めなかった人でも好きな味が見つかるかもしれないので、ぜひ最後までご覧ください。
そして、ビール好きな方はぜひ更なる華麗なビールの世界に深く入っていきましょう〜
紹介するニュージーランドビールについて
今回、日本人の私の意見だけとアレなんで、kiwi(ニュージーランド人)の友達のジョージ(身長190cm)のコメントも併せて進めていきたいと思います。
早速ビールのついての紹介へといきたいのですが、私とジョージの自己紹介を軽くさせて頂きます。
今回紹介するビールはこちらの6本です!
Tuatara Mix 6
WellingtonにあるBrewery Tuataraのビールが6種類入ったボックスセットです。価格はNZ$20でした。
ジョージ曰く、ニュージーランドでも人気のあるBrewery(ブルワリー/ビール醸造所)の1つだそうです。(納得!美味しいからね)
Tuatara Pilsner
このPilsner(ピルスナー)というのは、Lager(ラガー)と言われる手法で醸造されるビールの種類の1つで、日本の大半のビールはこのPilsner/Lagerの種類です。
爽やかな口当たりとすっきりとした飲み口で日本で飲むビールに似ているので、入りやすいビールだと思います。
(このセットの中で唯一のPilsnerという事もあり、他のビールと全然違う味わい。スッキリ・キレのあるPilsnerの中でも美味しい1本)
飲みやすさ | |
---|---|
オリジナル感 | |
おすすめ度 |
Tuatara HEFEWEIZEN
HEFEWEIZENというのは、所謂白ビールでhoegaarden(ヒューガルデン)等で有名な色が白味がかったビールでフルーティかつ甘めの仕上がりになっている事が多いのが特徴です。
このビールも例にもれず、白味がかった甘い仕上がりでした〜ビールが苦手な方や女性の方にもぜひ挑戦して頂きたい1本です。
(ドイツとかベルギーっぽい感じで、ニュージーランドにあるビールと比べて結構変わってるね。美味しいけど、俺の好みではないかな)
飲みやすさ | |
---|---|
オリジナル感 | |
おすすめ度 |
Tuatara IPA
IPA(Indian Pale Ale)はこれぞニュージーランドビールって感じ(個人的にです)の味ですね。日本のビールと比べるとかなり濃い味に感じますが、慣れるとこの味無しでは物足りなくなります。
Pale Aleは簡単に言うと、Pilsner/Lagerと醸造方法が少し違うビールで、比較的色も味も濃い物が多いビールです。IPA以外にもAPAやAmber Pale Ale、XPAといった様々な種類の物があります。
飲みやすさ | |
---|---|
オリジナル感 | |
おすすめ度 |
Tuatara HAZY PALE ALE
HAZYとは、もやのかかったような不明瞭な状態の事を意味する言葉で、その名の通りビールの色が少しスモーキーというか、くすんだような色合いです。
ペールエールの中では比較的爽やかな味わいで、今回のペールエールの中で1番飲みやすくかつ、ペールエールの感じがある。夏にすごくいい感じ。
(甘くて美味しい飲みやすいビールだね。俺はもう好みとはちょっと違うかな)
飲みやすさ | |
---|---|
オリジナル感 | |
おすすめ度 |
Tuatara APA
個人的には1番好きなバランス。APAはAmerican Pale Aleの略でアメリカのホップを使って作られているビールです。飲みやすくかつ、しっかりペールエールの味がする最高な逸品です。
Darker which I like. Might be a bit strong for some but I really love this flavour
(これも美味しいね!やや苦みがあるんだけど、それが本当にいい感じ。色の濃いビールが好きなんだけど、もしかしたら他の人にはちょっと強すぎるかも。。でも、本当にこの味は好き。)
飲みやすさ | |
---|---|
オリジナル感 | |
おすすめ度 |
AOTEAROA PALE ALE
AOTEAROA PALE ALE、APAの雰囲気を残しつつ、ニュージーランドのホップを使ったペールエール。味は濃くないけど、ハーブっぽい苦味が強め。大げさにいうとスタウト(黒ビール)の感じが少しあるので、黒ビール好きの方も楽しめるかもです。
([黒ビールっぽい]滑らかな口当たりで、飲みやすい。フレイバーも強めだけど、バランスは1番いいと思う。)
飲みやすさ | |
---|---|
オリジナル感 | |
おすすめ度 |
ニュージーランドビールの楽しみ方
さて、6本の飲み比べ紹介、いかがだったでしょうか?私とジョージのNo.1はAPAでした〜
冒頭でも言いましたが、ニュージーランドのビールは本当に多彩で次々新しい味・会社が出てきていて、全部試せないぐらいなんですが、PilsnerやPale Ale等の種類が分かっていれば、大きく期待と外れた味にはならないと思うので、参考になったら嬉しいです。
バーやパブでビールを頼む時のコツ
まず、所謂生ビールの事は「Tap Beer/タップビール」と言う事が多いです。そして、お店によってはタップビールと缶/瓶のビールを1列で紹介していて、生ビールと思って注文したら、缶/瓶ビールで出てきたなんて事もありますので、ご注意を。
(大体よくメニューを読めば書いてありますが笑)
また、バーやパブでタップビールを飲む時、お気に入りのビールがない時やなにか新しい味に挑戦したい時は、店員さんにお願いすれば、ほとんどの店で試飲させてもらう事ができると思います。
「Can I try this please?」
「Can I taste this please?」
といった感じでお願いすれば、小さい容器に指定したビールを少しいれて無料で味を見る事ができるので、ぜひ試してください。
それでは、楽しいニュージーランドの夏に欠かせないお気に入りのビールをぜひ見つけてみてください〜。