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【花火】ガイ・フォークスデーと花火達

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こんにちは!PINのけんです。

最近暑くなったよね!?

もう夏だー!

夏と言えば、夏祭りにプール、海……と花火だよねー♪

ニュージーランドに花火なんてあるの!?って思う人もいるかもしれないけど、実はしっかりあるんだよ。

ということで今回は夏の風物詩、花火について!

ニュージーランドでのガイ・フォークス・デー(ガイ・フォークス・ナイト)

イギリスの伝統を受け継ぐ面もあるニュージーランド。

この伝統自体は400年以上前からあり、ガイ・フォークスを含む12人の男性がイギリスの議会の爆破しようとした陰謀に由来しているんだよ

この経緯は……って書くと情報サイトっぽくなるよね!?が、実はここニュージーランドではこの歴史が語られることはそれほど多くはないんだよ(自分が知らないだけでめちゃくちゃ語られていたりして汗)。

政府のページにも書いてある通り、この日はお祝いの理由にはあまり焦点が当てられず、あくまでも夏の始まりを家族や友達と集まって楽しむ良い機会なんです。

集まって楽しくパーティーだ!ってことだね。

Whānau(広い意味での家族)を重んじる国ならではの捉え方だよねー!

と言うことでここで重要なのはガイ・フォークスの歴史ではなく、「みんなで楽しむきっかけになる日」ということなんだね!

ここからは花火についてだよ♪

販売

ニュージーランドでは花火の販売にはとても厳しいルールがあるんです。

売られるのは1年間でガイ・フォークス・デーを含む11月2日から11月5日のみでお酒やタバコと同じように購入できるのは18歳以上の大人のみ

日本ほど種類が豊富というわけではないので過度な期待は禁物だよー!

Warehouseでも売ってるから要チェックです!

花火の利用可能時期と場所

「花火は売られている期間しか使えない」って話も聞くんだけど、実は年間を通していつでも利用可能

とはいえ場所や時間に関してはルールがあるんだよ。

多くの自治体が公園やビーチといった公共の場での花火を禁止しているよ

ちなみにオークランドでは、

  • 夕方5時から夜10時半まで
  • 1月1日のみ午前1時まで可能
  • ビーチでの利用不可
  • 公園・保護地区(reserve)での利用不可
  • 森での利用不可
  • 保護地域(conservation areas)での利用不可
  • 道路、歩道での利用不可

となってるよ。

なのでほとんどの人はお家の庭とかでするのが一般的。

ご近所にも気を配る

こっちの花火は音が出る花火が多く、近所迷惑が度々問題になります。

花火で遊ぶ時にはちゃんと周りのお家の方達に一言挨拶しておくといいよー!

スヤスヤ寝ている小さい子どもやペットもビックリしちゃうからね!

Respect your neighboursです

ちなみに、利用時期に関しての明確なルールはないんだけど、基本的にはガイ・フォークスの時期以外で花火をすることはないので注意してねー!

火事には気を付けて!

ガイ・フォークスの時期は火事のニュースが一気に増えます。

2019年には1晩で86件の花火に関係した通報があり、その内46件はオークランドとノースランドとのニュースもあったよ。

特に今年のオークランドは雨が少なくて乾燥しているから気を付けてー!

ロックダウンもあったり「楽しみたい!」欲も募っているかもしれないけど、ほどほどに楽しもうね。

最近は花火に反対している人も多く、花火の販売を禁止にするべきだという署名運動も起こってるんだよ

それに伴って、花火大会もだんだん気合が入ってきた(勝手な思い込みかも!)ので、家ではなくて花火イベントで楽しむのもトレンドになっています。

ということで今回は花火についてでしたー♪

 

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