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ちょっと贅沢!?な生姜焼き【ニュージーランド簡単クッキング】

りうか
りうか
こんにちは。Jandalsずぼら料理班のりうかです。

海外でご飯を食べるようになって気が付くのは、日本のおかずは「白米を美味しく食べる」ためのものが多いなあ…ということ。今日はそんな中でも大定番の豚の生姜焼きをご紹介します。
もちろん豚肉だけでも美味しいのですが、今日はさらに美味しく玉ねぎも使ってみます。
また、レシピは片栗粉や小麦粉を振らないあっさり系ですが、こってりが好きな方は同じレシピで使っても大丈夫ですよ。

調味料が多くてちょっと面倒にも見えますが、やってみると案外簡単です。
そしていつも通り、目分量でも美味しいは正義です。下のレシピはあくまでも目安ですので慣れてきたら自分の好みを探していってください。

材料

(2人分もしくは1人で2食分)
豚肉(シュニッツェルまたはソテー用) 250-300g
玉ねぎ                1/2個

塩                  少々
胡椒                 少々
酒                  大さじ1
生姜                 1-2かけ
にんにく*(なくても大丈夫)      半かけ

みりん                大さじ2
しょうゆ               大さじ2
砂糖                 小さじ1-2

油(ゴマ油があれば最高)       適宜

キャベツの千切り           食べたいだけ
マヨネーズ              お好みで

日本のような薄切りはなかなか手に入らず、手に入っても少し割高であることが多いです。
ニュージーランドのスーパーならどこでも売っているシュニッツェル用(少し薄め)かソテー用(細長くカットされているもの)を使いましょう。十分美味しいです。

手順

1. 豚肉の下ごしらえをします

豚肉は食べやすい大きさにカットしてボウルなどに入れましょう。ソテー用ならそのままで大丈夫です。

軽く塩胡椒を振った後、擦った生姜と酒を入れ、軽く揉みこむようにしてしばらく置いておきます。
本来であればしょうがのしぼり汁だけを使うのですが、私は生姜の味わいが強いのが好きなので絞ったものを丸ごと入れています。(粉をふりたい方は汁だけの方がよいと思います)
ここでニンニクのすりおろしをほんの少し加えると隠し味となって旨味がアップしますよ。

酒で漬けておくことでお肉が柔らかくなります
生姜はすりおろしで売っているものももちろん使えますが、ここで生をすり下ろすことで風味が格段にアップします!

2. 野菜を切ります

まずは玉ねぎを切りましょう。
親子丼でも紹介した通り、出来るだけ薄めに切ると火が通りやすくなります。

キャベツもこの辺りで千切りにしておいて、先にお皿に盛りつけておくとよいかもしれません。

玉ねぎ切ると涙が!という方は、玉ねぎを冷やすと出にくいです。
急ぐときは冷凍庫で数分…でも相当違いますよ。

3. 調味料を混ぜ合わせておきます

みりん・醤油・砂糖を先に混ぜ合わせておきます。
割合がだいたい同じであれば大丈夫なので、肉の量に合わせて調整しましょう。

片栗粉・小麦粉を使いたい方はこのタイミングで肉を取り出して粉をふるっておきましょう。

4. 玉ねぎを炒めます

フライパンを中火で熱し、油を引きます。少し多めかな?くらいがよいと思います。
玉ねぎを入れ、玉ねぎがバラバラになってやわらかくなるまで炒めます。

5. 肉を炒めます

玉ねぎはいったん取り出してもいいですが、写真のように横に寄せておくだけでも大丈夫です。

肉の色が変わったら玉ねぎと混ぜていきましょう。

6. 調味料を投入します

混ぜておいた調味料を入れ、豚肉・玉ねぎと合わせていきます。

ここからは好み!どの程度の味の濃さがよいか、どの程度汁が残っているのが好きか、それぞれ自分のベストのタイミングで火を止めてください。

7. 盛り付けます

個人的に生姜焼きには千切りキャベツと(出来たら日本の)マヨネーズが必須だと思っています。

ご飯に味噌汁と定食風にしてもいいですし、ガッツリ行きたい人は丼にご飯をもってキャベツを敷き、生姜焼きを載せた生姜焼き丼にしても美味しいですよ。

感想お待ちしています

作ってみた方、こうしたらもっと美味しかったという方は是非お知らせください。
SNSで #Jandalslife のハッシュタグを付けて投稿いただくのも歓迎です。

次の料理のリクエストもずぼらが対応できる範囲で受付中です♪

ABOUT ME
りうか
南島、ネルソンの隣のタスマン地方に住んでいます。2002年にニュージーランドに出会い紆余曲折の末、2017年に移住。永住権保持。元留学エージェント。ニュージーランド公認の運転教習と旅客輸送の資格を保持し、車旅サービスのmākohaというサービスを始めました。 料理が好きで、好きなものを好きな時に食べるためにいろいろ自分で仕込めるようになってきました。