先日ご紹介したニュージーランドのビール飲み比べ企画に続いて、今回はビールを愛してやまない私が飲み続けているデイリービールをご紹介したいと思います。
デイリービールとは?
私が勝手に言っている言葉で、普段家で飲む用のビールです。BBQとかに呼ばれてビールを勝手行く時等はまた違う物を買ったりしますが、家で自分が主に飲むビールを指します。
ニュージーランドでは本当にたくさんのビールが売られていて、ワインと同様に1つのブランドの中でもラガーやペールエール、スタウトといった違った種類がありますが、今回のポイントは「デイリービール」という事です。
デイリービールとして私が重要と思う「味」「利便性(どこでも買える)」「価格」の観点から詳しく説明させて頂こうかと思います。
それでは早速、そのビールの紹介です!(今回は引っ張りませんよ笑)
Mac’s INTERSTATE [AMERICAN PALE ALE]
前回のビール飲み比べ企画でも私のペールエール好きは前面に出ていたかと思いますが、このMac’s INTERSTATE [AMERICAN PALE ALE](以降APA)は初めて飲んだ時からダントツにバランスの良いペールエールで、発売された2017年からずっとこのビールを冷蔵庫に入れております。(飲み過ぎて、切れる事もしばしば笑)
「味」驚くほどバランスの良いペールエール
味に関しては、好き・嫌いによるところがあるので、完全に個人の趣味になりますが、せっかくニュージーランドでビールを飲むのなら、断然ペールエールをオススメします!
最近では日本でも飲める所も増えているようですが、まだまだ一般的ではないようですし、それなりの値段もする事が多いようです。
このペールエールは苦過ぎず、かつしっかり味がする(Mac’s公式サイトでは、Full-on American flavourと説明されています)とてもバランスの良いビールです。
アルコール度数は5%で、一般的な度数なので、普段からビールを飲まない方でも安心して飲めますね。
「利便性」安定のMac’sブランド
あまりビールに興味のない方でもこの「Mac’s」のロゴや文字をスーパーや居酒屋、バー等で見かけた事はあるのではないでしょうか?
Mac’sは1981年から続いている超老舗のビールブランドでラガービールの「Mac’s Gold」はよくお店に入っています。そういった背景からスーパーマーケットではもちろんの事、小さいお酒屋さん(bottle shop,liquor storeと言います)でもほぼ100%売っており、皆さんの最寄りのお店でも見つけられるかと思います。
「価格」1本2ドル以下(約150円以下/1ドル=70円換算)
高いお金を払えば、よりフレイバーの良い美味しいビールに出会える事は間違いないのですが、「デイリービール」という括りにおいて、その価格も重要なポイントになります。その点においても1本約2ドルという価格のAPAはとても優秀なビールと言えるでしょう。
日本と比べてみても、発泡酒レベルの金額でこのクオリティのビールが日々飲めるのはビール好きにとって幸せ、楽園といっても過言ではないのでしょうか?見てくださいこの色。これだけで美味しいビールと今の私なら分かります!
さて、一通りAPAの魅力をお伝えしたところで、以前にレギュラーだったデイリービールもせっかくなので、ご紹介させて頂きます。
そのビールはこちら!
NZ LAGER(NEW ZEALAND LAGER)
NZ LAGER(NEW ZEALAND LAGER)は、私がニュージーランドに来た2012年からAPAが発売されるまで、デイリービールとして君臨していたローカルビールです。
「味」日本のビールにどことなく近い味わい
Mac’sと同等にメジャーなビールとしてSpeight’sやLion Beer等があるのですが、どちらも私にとっては少し飲み口の軽いビールだったので、あまり好んで買う事はありませんでした。
当時まだ日本のビール口だった私は、キレのあるこのNZ LAGERを飲んで一安心したのを今でも覚えています。
「利便性」意外とどこにでもある
全然メジャーじゃないこのビールですが、スーパーマーケット、ボトルショップ、どこに行ってもなぜか大体売ってたので、利便性も中々悪くありませんでした。
基本箱売りなのですが、ボトルショップでは箱が空いていて、小売してくれる所もありました。
「価格」なんと1本約1.25ドル
価格においてはダントツ優位性があります。1箱12本入りで大体15ドルぐらいで売っています。1本あたり約1.25ドル。日本の第3種ビールと同じぐらいの金額帯です。
毎日飲む人にとってこの金額はまさに神といっても良いでしょう。
いかがだだったでしょうか?
皆さんもそれぞれの「デイリービール」を見つけて、楽しいニュージーランドライフを送りましょう〜