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もう一度食べたい!ニュージーランドを一周して出会った絶品グルメ5選

こんにちは、はっしー(@hassy_nz)です。

わたしは今年の7月まで、8ヶ月かけてニュージーランド中を車で一周する旅をしていました。

旅の楽しみといえば、やっぱり食べ物! 基本的には安宿に泊まって自炊する生活だったものの、ときには財布のヒモをゆるめて、土地土地の美味しい料理を堪能しておりました。

今回の記事では、ニュージーランド各地で出会った忘れられない絶品グルメを厳選してご紹介します!

日本人シェフの「地中海料理」in リッチモンド

南島の北部にあるリッチモンドという町の郊外に位置する地中海料理店「La Capilla」

日本人シェフのタケさんが腕を振るうこのお店で、旅行中最高のコース料理を堪能しました。思わず夢に見るほどの絶品ぶりでしたので、全部写真でご紹介しましょう。どん!

焼きとうもろこしのポタージュ。香ばしくて甘い! エビフライが乗ってるのも嬉しい。
バーベキューツナ。お刺身ともタタキとも違う絶妙な食感に、スペイン料理の「ロメスコソース」がよく合います。
オックステールのテリーヌ、山わさびとヨーグルトのソース。今日は結婚式ですか?
マトウダイのポワレ。トマトの中にはキヌアとクスクスがぎっしり。祭りだ!
鴨のロースト。お肉はもちろんのこと、添えられたグリルドプラムがからだに染み渡る滋味。
チョコレートムースと、ローズマリーのアイスクリーム。お洒落すぎて死んでしまうわ

 

こちらはすべて「デグスタシオンコース」で、お値段ひとりNZD87です。First Tableというサイトから予約すればひとりNZD67で楽しめます!

エイベルタスマン地域の中心都市・ネルソンからも近いので、お越しの際はぜひぜひ訪れてみてください。全力おすすめ。

【食べた場所】
「La Capilla」。ネルソンから車で約10分。国道6号線から60号線に入ってすぐ左手です。

僻地で楽しむ「フィッシュアンドチップス」in ヌーハカ

高級レストランの次は、お手軽なご当地グルメを紹介しましょう。

ニュージーランドの庶民の味といえば「フィッシュアンドチップス」

田舎から都会までどこでも手に入るものですが、写真に写っているフィッシュアンドチップスが驚くほど絶品でした!

フィッシュフライの衣はカリカリで身もふわっふわ。ポテトもさくさくねっとりのパーフェクトな食感で文句なし。

別の記事ではクライストチャーチ市内でフィッシュアンドチップスの食べ比べをしたことがありますが、名店と比べても遜色ないお味でした。

フィッシュアンドチップスの味の違いがわかる人になりたいニュージーランドを代表する庶民の味・フィッシュアンドチップス。でも店ごとの味の違いって今ひとつよくわからない。毎日食べ歩きして、おいしいフィッシュアンドチップスとは何なのかを探ってみました。...

またさらに驚きなのが、このお店は北島東部の人口450人ほどの集落「ヌーハカ」にあるんです。

ほかにはガソリンスタンドくらいしかお店のない僻地に、こんな隠れたグルメがあるなんて……ニュージーランド、侮れないなと思いましたね。

【食べた場所】
「Nuhaka Takeaways」。ギズボーンから国道2号線を南下して約55分。ラウンドアバウトのすぐそばにあります。

海辺の街の「ジェラート」 in ネイピア

お次は甘味系ということでジェラートをご紹介します!

全国津々浦々でアイスクリームを食べてきましたが、中でも特に美味しかったのが、北島はネイピアの「Gelato 2U」というお店です。

写真は「レモンライムビター」そして「ティラミス」の二段重ね。これが両方ともオトナな味わいで実に印象的でした!

レモンライムビターは、眠気が吹き飛ぶほどに鮮烈な甘酸っぱさ。夏の太陽のもとで海を眺めながら涼むのにぴったりの一品です。

そしてティラミスはエスプレッソのがつんとした苦味がきいていて、ミルクジェラートとの対比がたまりません。Googleマップのレビューで絶賛の嵐なのも納得。

アイスクリーム大国であるニュージーランド、探せばほかの街にも隠れたアイスの名店がありそうですね。これからもいろいろ食べ歩いてみたい!

【食べた場所】
「Gelato 2U」。ネイピアの観光案内所「i-Site」のすぐ向かいにあります。海の目の前なので、浜辺でアイスを楽しむにも絶好のロケーションです。

世にも珍しい「生ムール貝」in ハブロック

南島の北部にある人口600人ほどの町、ハブロック。すぐ近くに養殖場があり、新鮮なムール貝が楽しめる場所でもあります。

この土地ならではの楽しみ方が「生ムール貝」! 通常は生食にむかないといわれるムール貝ですが、採れたてならおいしく味わえるのです。

生ムール貝は非常にさっぱりとしてクセがなく、噛むほどに貝の旨味が口の中に広がります。生牡蠣が苦手という方でもこれはいけるはず!

もう少し小ぶりなら、握り寿司や軍艦のネタにしたら人気が出るのでは?と思うほどの美味でした。

生ムール貝は水温が高すぎると提供できないそうなので、冬場に行くと確実に楽しめますよ。

【食べた場所】
「Mills Bay Tasting Room & Eatery」。ハブロックの中心地、港のすぐそばにあります。

生ムール貝は「ニュージーランドヤミーを実食してみた!」の記事でも詳しいレビューがありますので、合わせてどうぞ。

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ぷりぷりの歯ごたえがたまらない「伊勢エビ」in カイコウラ

最後にご紹介するのはこちら! 南島東海岸の町・カイコウラを代表する海の幸「伊勢エビ」です。

シンプルに塩ゆでされた伊勢エビは、歯ごたえぷりぷりで旨味もたっぷり。口の中ではじけるおいしさで、濃厚な”エビミソ”の風味も存分に味わえます。

フライドポテトにガーリックトースト、コーラなんかもつけちゃって、ファストフード風に楽しむのがニュージーランド式の食べ方です。

値段は日によっても変わりますが、この日は一尾で80ドル(約6000円)でした。安くはないものの、旨いものは値段のこと気にしたら負け!

ちなみに伊勢エビは街の高級レストランでも食べられますが、高確率でバターまみれになって出てくるので、素材そのままの味を堪能したい人は避けるのが無難です。高いし。

【食べた場所】
「Karaka Lobster」。カイコウラから国道1号線を北上していくと、右手に見える大きなロブスターの看板が目印です。

お手軽な庶民の味から高級グルメまで、ニュージーランドには美味しいものがあふれていることを、旅を通して再認識しました。

行きたくても行けなかったお店もあるので、次はもっと予算に余裕をもって食べ歩きしまくる旅をしたいな〜なんて思っております。

みなさんおすすめのニュージーランドグルメがありましたら、ぜひ「#ニュージーランドヤミー」のハッシュタグで教えてくださいね。

それではまた次回!

ABOUT ME
はっしー
日本のIT企業で月100時間超えの残業を経験、過労死しかけた元社畜の34歳。理想のワークライフバランスを求めてニュージーランドの大学へ留学、プログラマとして現地就職。毎日定時帰宅の生活をエンジョイした後、永住権を取得。現在は無職です。