海外に住んでいると思い通りにいかないことや不快な気持ちになることがたまにありますよね。
でも、英語でどうやって伝えたらいいかわからないので本当の気持ちを出さないという方もいるのではないかと。
確かに不快に思ったことを相手や他の人に伝えるのはちょっと勇気がいります。しかし、たまにははっきりと伝えることが必要です。
そこで今回の記事は、不快な気持ちを伝える時に使える英語表現を紹介します。
不快な気持ちを伝える時に使える英語表現
それでは不快な気持ちを伝える時に使える英語表現を感情ごとに紹介していきます。
イライラする
まずは「イライラ」という感情から。ここでは be annoyed と be irritated という単語が使えます。
「彼の振る舞いにイライラしました」
I was annoyed by his behaviour.
「彼女の態度にイライラしました」
I was irritated by her attitude.
怒っている
次に「怒り」を表す英語。「怒り」を表す単語はたくさんありますが、今回は2つ紹介します。
「起こったことに怒りを感じています」
I’m angry about what happened.
「彼が私に嘘をついたことに激怒しました」
I was furious that he lied to me.
取り乱している・動揺している
次に「取り乱す」「動揺」を伝える単語 be upset。この表現は「怒り」と勘違いされやすいですが「取り乱す」「動揺」を表す表現です。
「彼と話した後、私はとても動揺しました」
I was so upset after talking to him.
「あなたのコメントに私は動揺しました」
Your comment made me upset.
気まずい
次に「気まずい」という表現です。そこまで不快な気持ちではないですが知っておくと便利です。
「彼と話すのは気まずいです」
It’s awkward to talk to him.
心地よくない・気が引ける
ここでは「心地よくない」「気が引ける」という表現。下の表現は答えたくないようなプライベートなことを聞かれた時などに使えます。
「その話をするのは気が引けます」
I’m uncomfortable talking about that.
不快に思う
「不快に思う」be offended という表現は強めの表現です。もし相手の言動が原因で I was offended. と伝えると、通常相手は謝罪するくらいの強めの感情です。
「私は彼のジョークを不快に感じました」
I was offended by his joke.
失礼な・無礼な
次に、「失礼」「無礼」という表現をいくつか紹介します。
「彼は失礼でした」
He was rude.
「マネージャーは無礼な態度でした」
The manager was disrespectful.
「受付スタッフは無礼でした」
The reception staff was impolite.
侮辱的な・無礼な
次に「侮蔑的」という表現です。
「侮辱的だと感じた」
I felt it was insulting.
差別的な
差別的な言動の対象にはなりたくないですが、海外に住んでいると避けることは難しいです。もし差別的な言動を向けられた場合は以下のような表現が使えます。
「同僚から差別されていると感じた」
I felt discriminated against by my colleague.
嫌がらせを受ける
最後に「嫌がらせを受ける」という be harassed という表現。このような扱いを受けるのはできるだけ避けたいですが、もしも人種的な嫌がらせにあった場合は以下のような表現が使えます。
「私は雇用主から人種的な嫌がらせを受けました」
I was racially harassed by my employer.
下の表現は性的な嫌がらせを受けた場合の表現です。
「ある男性から性的な嫌がらせを受けました」
I was sexually harassed by a man.
以上、不快な気持ちを伝える時に使える英語表現を紹介しました!
今日紹介したフレーズを咄嗟の時に使えるように、声に出して何度も読んでみてください!
①自然な速さで言えるように何度も繰り返す
②よく使いそうなフレーズは数日後おきに音読する
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