長らくビールの試飲レポートもできてないなぁと思いつつも今回は真面目に私がやっている仕事の一部を紹介させて頂きたいと思います。
勉強しはじめたところからいうとゆうに10年を超えることになりますが、なんとかウェブデザイナーとしてなんとか食べるに困らないぐらいのお仕事をさせて頂いております。
ひとえにウェブサイトといっても色んなウェブサイトがあるので、その仕事内容は多岐に渡るのですが、今回はその中から「通販サイトを作る」お仕事について実際の作業も含めつつ、数回にわたりご紹介させていけたと思っています。
もし、
・自分で何かをオンラインで売ってみたい!
・自分のブログがあるけど、そこから発展させたい。
・会社の商品をオンラインで売りたい
なんてお考えの人にはもしかしたらお役にたつ内容があるかもしれません。
通販サイトを持つって大変じゃないの?
さて、インターネットが普及して多くの人がオンラインショッピングを利用するこんにちでは、オンラインショッピングは欠かせない物になっているのではないでしょうか?
買うのはよくやるけど、自分が売るなんて、と思っている方も多いかと思いますが、今はもう便利な世の中です!もし何かを売りたい・通販ビジネスをやりたいと思えばすぐできるのです。
通販サイトといってももちろんピンからキリまでありますし、そのメリット・デメリットもありますので、その部分にまずは触れていきたいと思います。
SNS型通販サイト
SNS型通販サイト、なんて言葉はないのですが今回の説明の為にあえて名付けさせてもらいました。
こちらはFacebookやInstagramといったSNSを介して、商品を販売する方法になります。
・Facebook Marketplace *
・Instagram Shopping
*日本からアクセスされている方はうまく表示されないかもしれません。
なーんだ、それなら知ってるし、やった事もあるよ!という方もいるかと思いますが、これもちゃんとオンラインで物を売っている事になりますよね!?
そしてこのSNS型通販サイトがいいのは、
・携帯1つで手軽に始められる
・手数料が安い(今のところ0)
・集客がしやすい
というところですね!
デメリットしてあげるとすれば、
・クレジットカード決済がない
・売り手・買い手共に信用性が低い(連絡が帰ってこない・実は在庫がない等)
・比較的近場にしかリーチできない *特にFacebook Marketplace
等がありますね。
それでも十分利用する価値はあるかと思います。試しにやってみるにはちょうどいいんじゃないしょうか?
プラットフォーム型通販サイト
さて、お次はプラットフォーム型通販サイト。
こちらは何かと言いますと、TradeMeやEstyといった色んな人が商品を掲載している場所に自分も商品を掲載して販売する事ができます。
日本でいうと楽天やAmazonに出すようなイメージですね。
TradeMeは言うまでもないかと思いますが、一般の方が出品している傍ら、ビジネスでやっている方々が数千件・数万件の商品を販売されていたりしますよね〜
Etsyとは、世界中で展開されているハンドメイドとかクラフティングに特化した通販プラットフォームでこちらに自分で使った物を出す事もできます。
ちなみにニュージーランドのマーケットはこんな感じですね。
https://www.etsy.com/nz/market/new_zealand
こちらのメリットはこんな感じでしょうか??
・クレジットカード等の決済機能が使用できる
・プラットフォームに来るお客さんにリーチできる可能性がある
・掲載・販売が比較的かんたん
・SNS型に比べてお客さん・販売者もしっかりしている
そしてデメリットは、
・手数料・月額の費用がかかる。
・商品の掲載フォーマットが固定な場合が多く、差別化しにくい
本腰入れてやりたい方や自分の通販サイトを持っている場合も集客の一環としてやっているケースも多いので、ここから始めるのもアリですね。
サイト型通販サイト
会社や企業がサイト構えてをそこに商品が掲載されていて、そこからユーザーが購入できるサイトです。
このサイト型が一般的にイメージされる通販サイトではないでしょうか????
世の中に山ほどサイト側の通販サイトありますので、あえて例は出しませんが、一昔前まではこのサイト型の通販サイトを作るのが本当に高価で個人や中小企業が気軽に持てるものではありませんでした。
がしかし、ここ数年で色々なオンラインサービスが提供されるようになり、グンとそのハードルは下がりました。そして多くの企業や個人であってもサイト型の通販サイトをもてるようになりました。
サイト型通販サイトのメリットはズバリこちらです。
・固定の手数料がない・低い
・デザイン面での自由度が高く、商品・会社に合った見せ方ができる
・サイトのURLを希望の物に設定できる
デメリットは、
・開発・制作が高価(以前よりは安くなりましたがそれでも安くはないとおもいます。)
・全ての設定・機能を確認しないといけない
となり、かなりコミットして専門的な知識を身につけるか、できる誰かに頼む事になるかと思いますが、それでも自分の思い通りのサイトができるので、検討する価値はあるかと思います。
また、サイト型の通販サイトの中でも、ShopifyやWix等のオンラインサービスを使用したものとMagentaやWooCommerceといった専用のソフトウェアを使ったものに大きく分かれます。
オンラインサービスを使用したものの場合は、やはり月額料金が発生し、デザインの自由度は低くなるものの一通りの機能が揃っている状態でスタートできるので、最近特に脚光を浴びています。
専用のソフトウェアを使ったものは、専門的な知識をもって構築する必要がありますが、やり方次第でコストパフォーマンスの取れたサイト構築を行うことができます。
今回はサイト型の通販サイトを行います
ザーッとご紹介してきましたが、今回は1番最後にご紹介したサイト型の通販サイトを専用のソフトウェアを使う形で構築していきたいと思います。
今回触れたのは、サイトの大まかな種類になりますが、実際にはさらに「デザイン」「商品情報」「決済」「配送」等、色々検討することがあるのですが、今後数回に分けてこの通販サイト制作について紹介させて頂きたいと思います。
もしご興味のある方、ご質問のある方はこちらか TwitterのDM等でお気軽にご連絡ください!