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【ロックダウン】真面目な時でも遊び心を抑えられないニュージーランド人 パート2

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こんにちは!PINのけんです。デルタ株の市内感染があったら即警戒レベル4との宣言通り、ロックダウンになりましたね。

ロックダウンに関しては賛否両論あるのですが、詳しい説明は次回にし、今回はまさかの「真面目な時でも遊び心を抑えられないニュージーランド人」のパート2です!

【ロックダウン】真面目な時でも遊び心を抑えられないニュージーランド人真面目な時にふざけちゃうのがニュージーランドの国民性の1つ。 今回はその真面目にふざけている例を紹介しますー♪...

8日目に突入したロックダウン。

暗くなりがちな毎日を面白おかしく過ごしている真面目にふざけているシーンの紹介です。

ロックダウン最初のイベント

ニュージーランドのラジオ局、ZMの「ZM’s Fletch, Vaughan & Megan」がロックダウン開始すぐにアップしたのがこのイベント

みんな色んな感情が入り混じってるよね……こうなったら、もう叫んじゃおう!

という触れ込みのもとに、リスナーがみんなで叫ぶイベントです。

叫ぶタイミングは朝8時。早起きのニュージーランド人がしっかり反映された時間になっています。

この模様はポッドキャストの37分頃から聴けます♪

ZMのリスナーは白人のティーンや学生が多めな印象なので、ロックダウン初日にティーン達が叫んでいたら彼らのせいです。

ZMにも(勝手に)度々お世話になっていて、今年は音楽ビンゴイベントに行ったりちょこっとラジオでごにょごにょ言ったりしました。

楽しいからみんな聴いてみてね。

1pm Daily Update

この厳かな会見に対してのおふざけ例が……1pm Daily Updateがニュージーランドの最新テレビシリーズとしてIMDBへ掲載(IMDBはアマゾンが保有する映画やドラマ、ゲーム等のレビューサイト)。しかもオークランドで発生した第2波から始まった新たな記者会見をシーズン2と扱う茶目っ気っぷり

と紹介してから早1年。

シーズン4に突入しても勢いが衰えることはなく、謎が謎を呼ぶ展開が繰り広げられています。

皮肉めいたストーリーラインも逸品です。

Set in a dystopian world where autocratic and populist leaders are in charge of the USA, China, UK, Brazil and many other nations. 1pm Daily Update takes place in the imaginary island nation of New Zealand, a utopian society where science, facts, strong leadership and a genuine care for its people and environment take precedence over money and big business. (アメリカ、中国、イギリス、ブラジルといった多くの国で、権威主義的で人民主義的な政治家が主導権を握っているディストピアの世界が舞台。科学、事実、強力なリーダーシップ、国民や環境への配慮が、お金や大企業よりも優先される理想的な社会の架空の島国、ニュージーランドで1pmデイリーアップデートは放映されています。)

せっかくなのでトリビアも紹介します。

David Clark was originally meant to star but due to scheduling conflicts with a mountain bike race dropped out. Replaced by Chris Hipkins.(当初の予定ではデイビット・クラークも出演予定だったが、マウンテンバイクのレースのスケジュールの兼ね合いから外され、代わりにクリス・ヒプキンスが出演することとなった。)

このデイビット・クラークは昨年のロックダウン中に、ルールを無視し自宅から2キロ離れたマウンテンバイクトレイルへ出かけていたことが発覚し問題に発展。更にロックダウンの初週に家から20キロ離れたビーチを散歩していたことも発覚し辞任することに。

これを反映し、「マウンテンバイクのレースのスケジュールの兼ね合いで出演不可に」となっている次第です。

コメントも面白いので要チェックです。

時にはNGも

エクササイズに関してかなり的確な質問をされたクリス・ヒプキンス。

「人口密度が高い地域では外に出て股を開く(spread your legs)ことが難しいことがあるのは理解している。」
stretch legs(足を延ばす)のハズがかわいい言い間違いに。

33分16秒辺りの眉毛をキュッと上げるアシュリー・ブルームフィールドにも注目です。

その他の面白ロックダウン

天気予報でお馴染みのNiwaはこんな予報に。

ツイッターでも多くの面白シーンが紹介されていますが、それと同じくらい盛り上がっているのがミームです。

注:ミームとはインターネット上のジョークです(かなり乱暴な説明ですが)。主に既存の画像にキャプションを入れたりGIFになったりしています。

去年はアーダーン首相のこのミームも話題(?)になりました。

インスタグラムには、ロックダウン名物となったミーム職人がまたまた注目を集めていたりと去年以上の盛り上がりを見せています。

ということで、いくつかおすそ分けです。

私は、あなたのおばちゃんじゃない!!!

アーダーン首相はその近寄り易さから親しみを込めて「Aunty(おばちゃん)」と呼ばれているのでそれを皮肉ったミームです。

アシュリー・ブルームフィールド保健局長のミームもたくさんあります。

「心の準備は出来てるから、本当のことを教えて」

「ロックダウンは……恐らく4週間続くと思う。」

「……」

トビー・マグワイアスパイダーマンの1シーンですね!

友達が教えてくれたニュージーランドならではのこれも。

Facebookではニュージーランド警察も面白画像をアップしています。

「名前が下の文字から始まる人は、家から出ないように。

A, B, C, D, E, F, G, H, I, J, K, L, M, N, O, P, Q, R, S, T, U, V, W, X, Y, Z」

ちなみに、国名に関してはWとXで始まる国はないとのこと。

 

ロックダウンは気持ちも塞ぎ込みがちになるし、この時期に増加する犯罪もあったりと暗い雰囲気になりがちですが、こういう面白いことにも目を向けて少しでも気分を明るく出来るといいですね!

 

 

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