暮らす

ニュージーランドで買える「ジェネリック日本のお菓子」

ニュージーランドで暮らしていると、ときどき無性に「あああ〜〜 日本のお菓子が食べたい〜〜〜っ!!」となるときありませんか?

最近では日系スーパーが増えてきたとはいえ、まだまだ手に入りにくい商品も多いです。それに、日本の食べ物はニュージーランドだと高い。そう簡単に手が出るお値段ではないのが現実なんですよね。

しかしご安心を。韓国や東南アジアなどで作られているお菓子の中には、日本のお菓子によく似たものも多いんです! こうした商品はだいたい日本製よりも安いので、手頃な値段で日本の味を楽しめるというわけ。

今回はそんな庶民の味方である「ジェネリック日本のお菓子」をまとめてご紹介します!

今回紹介する商品は「Asian supermarket(アジア系スーパー)」と呼ばれるお店に行くと見つかります。
Googleマップで「Asian supermarket near me」と検索すると近くの店舗を探せますよ!
(※お店によって取り扱いのない場合があります)

ジェネリック「かっぱえびせん」

やめられないとまらないでお馴染みの「かっぱえびせん」も、類似品なら手頃な値段で手に入ります!

まずは韓国のメーカー・農心から発売されている「セウッカン」。日本の輸入食料品店でも取り扱っているので、見たことのある人も多いのではないでしょうか。

本家のかっぱえびせんよりも薄味で、たくさん食べても舌が疲れません。辛口の「メウン セウッカン」などフレーバー展開も多いので、いつもと違った味のえびせんが食べたいな〜という方にもおすすめ。

もっとガツンとした味付けが好きな人には、フィリピンの「Prawn Cracker」がおすすめです。

しっかりした海老の風味があり、塩気も強め。化学調味料が多めのジャンクな味付けなので、お酒のおつまみによさそう!

ジェネリック「おっとっと」

さくさくの軽い食感がおいしい「おっとっと」。それにそっくりな商品が、韓国の「コレバプ」というお菓子です。

本家おっとっとと比較しても、パッケージやお菓子の形、食感にいたるまで何から何まで瓜二つ!

実はこの商品、おっとっとを製造する森永が技術提供して作られている商品なんです。つまり、おっとっとの正統派コピーというわけ。

味はやや薄めのソース味という感じで、塩気も軽く子供のおやつにもぴったりです。

ちなみに、ジェネリック「スーパーおっとっと」である「ワンコレバプ」という商品もあります。こちらもおいしい。

ジェネリック「蒲焼さん太郎」

10円で買える駄菓子の定番である「蒲焼さん太郎」も、海外に出るとなかなか手に入りませんよね。しかし、これにもちゃんとジェネリックがあります!

それがタイの「ベントー」。日の丸の扇子を持ったキャラクターが可愛い。

イカを主原料としたすり身を焼いて醤油ベースのタレで味付けしたお菓子なので、作り方からして「蒲焼さん太郎」そのまんまなんですよ。タイのお菓子らしく唐辛子が効いていて、ビールに合いそうなお味です。

ちなみに、写真の右側に写っている「Namprik Thai Original」味は超激辛なので、辛いのが苦手な人は注意してください。たぶん泣く。なぜか左側の「Spicy Larb」味のほうが辛くありません。

ジェネリック「キャラメルコーン」

最後に紹介するのが、ジェネリック「キャラメルコーン」こと、台湾の「彎の脆果」!(読み方がわからない……)

僕が買いに行ったときはいちごミルク味しかありませんでしたが、公式サイトを見るとプレーンなミルク味もあるようですね。

形は本家キャラメルコーンよりやや細く、味付けも控えめ。キャラメルコーン自体がニュージーランドではなかなか手に入らないので、手軽にあの味を楽しみたい!という人にはおすすめです。

以上、「ジェネリック日本のお菓子」をご紹介してきました。どうしてもあのお菓子が食べたい〜という禁断症状に襲われたときは、ぜひこの記事を思い出してお役立てください。

ほかにも日本のお菓子に似た商品を知ってるよ!という方がいましたらぜひ、Jandals Lifeのツイッターアカウントまでご一報くださいませ。 それではまたー!

ABOUT ME
はっしー
日本のIT企業で月100時間超えの残業を経験、過労死しかけた元社畜の34歳。理想のワークライフバランスを求めてニュージーランドの大学へ留学、プログラマとして現地就職。毎日定時帰宅の生活をエンジョイした後、永住権を取得。現在は無職です。