先週は移民局の規定の変更やアップデートのニュースが1日おきにあり、頭がいっぱいいっぱいです。
今回もビザの事を……と始めたのに、やっぱり教育関係にしよう!と思いつつ、でも
Mental Health Awareness Week(大学の専攻が心理学で特に認知と臨床がメインだったんです)に触れないわけには!と準備を始め、気付いたらニュージーランドで撮影された映画のまとめ記事になっていました。
この支離滅裂な発想の展開の原因は、無意識のうちに頭の片隅に残っていたアバター撮影終了のニュースのせいじゃないかなぁ。
ということで今回はニュージーランドで撮影された映画達の偏った紹介です!偏っているのでロード・オブ・ザ・リングとナルニア国物語はスルーです。
ちなみに映画の内容にはほぼ触れないのでニュージーランドっぽさを観てみたい人はしっかり本編を観てねー!
2003年 The Last Samurai(邦題:ラスト サムライ)
これは説明不要だよね!
トム・クルーズ(イーサン・ハントって言った方が良いのかな?)が主演で、影の主演は富士山にそっくりなマウント・タラナキだね!
日本でもハリウッドでも撮影されているのでニュージーランドだけではないんだよ。
2007年 Bridge to Terabithia(邦題:テラビシアにかける橋)
キャサリン・パターソンの児童文学が基になっているこの映画。
切ない映画なのでちゃんと元気がある時に観てね。
撮影されたのは……オークランド。
冒頭に出てくる見覚えのある博物館は、そう……
オークランド博物館なんだよー!
予告のワクワク感と映画の内容の乖離が気になるところ。
2007年 30 Days of Night(邦題:30デイズ・ナイト)
デヴィッド・スレイド監督でサム・ライミも製作に関わっているバンパイア映画。
漫画が原作でジョシュ・ハートネットが主演だよ♪
セットはアラスカに設置されたみたいだけど、大半はニュージーランドで撮影されたんだってさ。
2008年 10,000 BC(邦題:紀元前1万年)
ローランド・エメリッヒ(インデペンデンス・デイも撮ってるね!)が監督のこの映画。
タイトル通りとてもとても昔のお話です。
ロケ地に選ばれたのはクイーンズタウンから50キロ程離れたスノーファーム。
既に南アフリカとナミビアでの撮影準備を進めていたエメリッヒはニュージーランドの美しさに心を奪われ急遽新たなロケ地へ。
山のシーンが素敵だよー!
2009年 Avatar(邦題:アバター)
この記事を書くきっかけとなった映画の1作目。
ニュージーランドの永住権も持っているジェームズ・キャメロンが監督です。
ツイッターでお話している方が教えてくれたんだけど、ニュージーランドにファームを買っている監督です。
アルファ・ケンタウリ系惑星にあるポリフェマスの衛星のパンドラが舞台なので全てがニュージーランドってわけではないんだけど、アクションシーンやCGはニュージーランドが世界に誇るウェリントンにあるWetaが担当しているよ。
映画内のナヴィ語はマオリ語の流れも汲んでいるみたいだよね。
2010年 Yogi Bear(邦題:ヨギ & ブーブー わんぱく大作戦)
なかなかの低評価を叩き出したこの映画。
緑のネクタイがチャームポイント(?)の熊のヨギが大活躍する映画です。
映画をよぉぉぉぉく観ていると、映っているのはオークランド!
良くわかるシーンの1つは、エミリープレイスの坂じゃないかな。
基本的に騒がしい映画で集中しにくいんだけど、見慣れた場所が出てきた瞬間にそこばかり気になってしまうこと間違いなしです。
2012年 Emperor(邦題:終戦のエンペラー)
ハンニバル・ライジングも監督したピーター・ウェーバーの第二次世界大戦終戦直後が舞台の映画。
LOSTのマシュー・フォックスとBOSSのCMの宇宙人ことトミー・リー・ジョーンズが出ています。
ロケ地は……またまたオークランド!
今はアパートになっている昔のブリトマート駅を使ったり、軍の基地を使ったりしています。
たくさんの日本人がエキストラで出演したのも記憶に新しいよね(8年前だけど)!
そういう自分もお金がなかったのでしっかり出演しています汗
基地の撮影では早朝から夜までかかったんだよ……やっと終了!というところで、ちょっとマシュー・フォックスとトミー・リー・ジョーンズの別シーンを撮りたいということで追加の撮影にも選ばれ帰りがさらに遅くなった。
画面にしっかり入るかもしれないからと、樹脂で作られた銃から本物の銃を持って兵隊さんをしたんです。
多分映ってないけど。
知り合いはちゃんと映ってて笑った。
2012年 X-Men Origins: Wolverine(邦題:ウルヴァリン: X-MEN ZERO)
ヒュー・ジャックマン主演のウルヴァリン!MARVEL好きのみんなはもちろん観てるよね!?
ウルヴァリンが逃げ出す施設があるのが……ミルフォードサウンドにあるスターリンフォール。
爆弾になっているトランプを投げるガンビッドが出てくる映画です。
かっこよい。
2013年 Evil Dead(邦題:死霊のはらわた)
みんな大好きホラー映画、死霊のはらわたのリブート版。
オークランドの郊外のウッドヒル・フォレストで撮影されました。
オークランドに住んでいる人は比較的アプローチしやすいところだね!
淡々と森が続くので楽しいかはわからないけど、夏の納涼を求めに行くのも良いかも……
2017年 Alien: Covenant(邦題:エイリアン: コヴェナント)
リドリー・スコットが監督したエイリアンの前日譚として作られた(と思うんだけど)プロメテウスの続編です。
ミルフォードサウンドで有名なフィヨルドランド国立公園で撮影されたよ。
紀元前の舞台になったと思ったら、今度は宇宙だよ!使い道の幅が広い国だねー!
夏の旅行にも是非どうぞ♪
2018年 The Meg(邦題:MEG ザ・モンスター)
ナショナル・トレジャーの監督として有名なジョン・タートルトーブが監督した大きなサメ(メガロドン)が主演の映画。本当の主演はジェイソン・ステイサム。
オークランドで撮影され、ジェイソン・ステイサムもしばらく滞在していました。
カフェに現れて写真を撮ったりとなかなかリラックスして過ごしてたのも話題になったよね!ちなみに、滞在していたお家は20ミリオンドルで売りに出されたよ。
15億円くらいだよ。こっちの感覚だと20億だよ。
2018年 Mission: Impossible – Fallout(邦題:ミッション:インポッシブル フォールアウト)
大人気スパイ映画のミッションインポッシブルもここニュージーランドで撮影されたんだよ!
ワナカ湖やクイーンズタウンにセットの家を作ったりしてかなり大掛かりな撮影だったみたいだね。
ベンジー役のサイモン・ペッグ(大好きです)がカフェでファンと写真を撮ったりと当時は話題になりました。
最後の雪山をヘリコプターで飛ぶシーンの許可が下りたのがニュージーランドだったってどこかで読んだよん。
トム・クルーズは何回かニュージーランドに来ていて、撮影の間に使う家を買うとかってニュースにもなったよね。
2019年 Guns Akimbo(邦題:ガンズ・アキンボ)
ジェイソン・レイ・ハウデン監督で主演はハリーポッターでお馴染みのダニエル・ラドクリフ。
オークランド市内でもたくさん撮影されたので目にした人も多いんじゃないかな?
クイーンストリートやショートランドストリート、カスタムストリートで撮影をしてたんだよ。
映画にもしっかり映っているのでわかりやすいかも。
カスタムストリートの撮影では交差点に破壊された車を設置したりと結構大掛かりな撮影でした。
ショートランドストリートの撮影ではクルーの人が「ここだと映らないから撮影観て良いよ!」とダニエル・ラドクリフの迫真の演技を見させてくれました。
結構多い
これ以外にもクリスティーナ・ミリアン主演のNetflixのFalling Inn Love、キングコング、第9地区や韓国映画のOldboyと本当に多くの映画がニュージーランドで撮影されているんです。アマゾンの新しいロード・オブ・ザ・リングも撮影中だよね。
1番新しいのだと実写版ムーランもニュージーランドだってさ。
ウィキペディアによると、メジャーな映画でも170作品以上あるので、今回は10%もカバーできてない汗
第2弾もやろうかなー♪
今回は息抜き回でした!
次は真面目な投稿を考え中。
じゃーねー!
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